第38回 出前トーク

依頼者 大津コミュニティーセンター
テーマ 「そば打ちにチャレンジしよう」
講 師 山田 耕造 会員
アシスタント 青島 美佐子 会員
日 時 平成21年9月19日(土)
会 場 大津コミュニティーセンター 調理室
対象者 一般男性(公募で抽選)20名
 
要 旨

 1941年12月8日のハワイ真珠
湾攻撃から、1945年8月に広島と
長崎に原爆が投下されて敗戟に至る迄
に、日本人だけでも70万人を越す死
者をだした太平洋戦争の悲惨な出来事
や状況について説明し、何故この様な
愚かな戦争が起きるのだろうか?と問
題提起をし、一つの見解ではあるが、
仏教を説かれた釈尊は、人は人間であ
るが放に避ける事の出来ない苦しみや
悩みを持っている。この事を承知して
他者を理解し受け入れ、助け合って生きる様にと諭されたと伝えられている。
 人間が持つ業と云うか我と云うか、力ずくで武力で強者が弱者を抑え込もうとしていじめや喧嘩或いは国と
国との戦争が起きる。争いを避けるためには協調し助け合って人生を生きてください。
 小学5年生だった昭和19年になると、日本の各地が米軍機によって爆撃され、食料事情も極度に悪化した
ため、東京の小学生は親元を離れて田舎に移り住む“学童集団疎開”が始まった。自分の小学校でも3年生か
ら5年生の30名ほどが父母と別れて、先生に引率され一緒に栃木県の山奥のお寺に疎開した。
 昭和20年の3月に東京が大空襲を受け、自分の家も焼かれてしまった。それを機に、学童疎開先から父母
と弟たちと一緒に会津若松に“縁故疎開”する事になった。やっと一家が皆で暮らせる様になったのだが、川
で身体を洗ったり洗濯したり、さらに食べ物までを洗うような衛生上極めて劣悪な状態であった。そのため赤
痢が発生し、終戦直後に2人の弟が相次いで亡くなる悲しい目に遭った。
 戦争は大量殺戟ゲームである。人の自由や尊厳を奪う狂気の世界になる。絶対にやってはいけない。いゝ事
は一つとして無い。今でもこの地球上で戦争が行われている、本当に情けない。そして望む事として、本をよ
く読み、人の詰をよく聴き、事の善し悪しを正しく判断出来る力を付けて欲しい。 

神奈川・横須賀プロバスクラブ

依頼者 浦賀コミュニティーセンター
テーマ 「そば打ちにチャレンジしよう」
講 師 山田 耕造 会員
アシスタント 青島 美佐子 会員
日 時 平成22年3月9日(火)
会 場 浦賀コミュニティーセンター 調理室
対象者 一般男性9名 女性11名
 
要 旨

 今回は『ガナッシュ・チョコレート』作り。日本
では『生チョコ』と呼ばれているもの。
 材料は、黒色ビターチョコ(375g)、ミルクチョコ(125g)、粉ココア(振りかけまぶし用)、生クリーム(200ml)、ラム酒(キャップに2〜3杯)、麦芽水あめ(こくを増すためのもので、30g)。
 まず出来上がったチョコレートを収める箱を折り紙で作る。
 チョコレート作り。黒色ビターチョコとミルクチョコを細かく砕いてボールに入れ、生クリームを注いで浸透させる。頃合いを見ほからって、湯煎しながら均一に混ざるよう力を込めて、ゆっくり撹拝する。見た目にほ簡単なようだが、溶け具合や混ざり具合が部屋の温度にも敏感に影響を受け、しかもやり直しが効かないので、へらで掻き混ぜながら出来具合をチェックする。どろりと溶けたチョコレートを四角い浅い容器に注ぎ込み、表面を平らにしてから冷蔵庫に入れる。チョコレートが固まったのを確認して容器から取り出し、四角形に切り分けて最初に作った収納箱に収める。
 一口試食すると、上品な甘さととろける舌ざわりはまさに正真正銘の一級品。

 
第33回 出前トーク


 
第31回 出前トーク


第39回 出前トーク

テーマ 「横浜大空襲を経験して
    −貴い命を大切に− 」
講 師 坂本 周男 会員
対象者 1年生 2組,5組
 
要 旨

依頼者 追浜コミュニティーセンター
テーマ 「ガナッッシュ・チョコレート」
講 師 丸山 克彦 会員
日 時 平成22年1月23日(土)
会 場 追浜コミュニティーセンター 調理室
対象者 『親子和菓子教室』 20名
 
要 旨

依頼者 追浜コミュニティーセンター
テーマ 「和菓子作り:『薬饅頭』」
講 師 丸山 克彦 会員
日 時 平成21年9月26日(土)
会 場 追浜コミュニティーセンター 調理室
対象者 『親子和菓子教室』 20名
 
要 旨

 
第34回 出前トーク
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依頼者 全日本ダンス協会連合会
     南関東地域会
テーマ 「能と謡曲」
講 師 刀根 勝也 会員
日 時 平成20年5月11日(日)
会 場 ヴェルク横須賀 6F
対象者 協会会員 80名
    
要 旨

 浦賀コミュニティセンターでは、第2の人生を踏
み出された50歳代と60歳代の方を対象に、日々の過
ごし方のヒントを見つけて貰おうと、「楽しく暮らそう!悠々セカンドライフ』と銘打って、いろいろな講座が問かれている。抽選で選ばれたのは、男性9人女性11人の20名。浦賀コミセンも調理台が4つしかない
ので、急遽テーブルを調理台に仕立てゝ臨む。
 本日打つソバには、打ち易く風味よしの「八ヶ岳」石臼挽きソバ扮を使う。ソバ麦粉八割、つなぎ扮二割に配合されたものを使って二八ソバを打つ。
 講師の周りに集まって、一つ一つの工程を解説を加えながら見る。工程の節目節目で、一人ずつ手に触れて、自分の耳たぶに触った感触と比べてながら、ソバ玉の肌の柔らかさや滑らかさの出来具合を感じ取る。
 ソバ切り迄を見て、グループ毎に別れ、自分達でソバ打ち作業を問始。ソバの入ったボウルを体重を掛けて練る。次いで麺棒を操っての‘延ばし’に入る。猫の手で麺棒を押し転がす作業が難しく、厚さが不均一になったり、時間が掛かってソバが乾燥し縁にひび割れが出来たりする。
 初めて手にする大きなソバ切り包丁の扱いがなかなか難しく、こま板の傾きに合わせて包丁をずらす要領が飲み込めない。細く切れたり、太く切れたりする。
 最後にこれらバラエティーに富んだソバを一緒に茄で上げて、ソバ打ちが完了。さあ〜、調理台を囲んでの試食。

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依頼者 追浜コミュニティーセンター
テーマ 「薯蕷練切と“こなし”」
講 師 丸山 克彦 会員
日 時 平成22年2月27日(土)
会 場 追浜コミュニティーセンター 調理室
対象者 『親子和菓子教室』 20名
 
要 旨


第37回 出前トーク


 本日チャレンジするのは『薬饅頭』。この
名前は膨張剤を使ったことに由来している。
膨張剤として用いるのは、漂白作用もあるイ
スパタ。イスパタは蒸発性が高いので大丈夫。
また“饅頭”は、和菓子の基本である。
 作業に先立って講話。「昨今、和菓子を作
る材料が非常に歪められてしまっている。食
べ物は、本来何はさておいても『安全志向』であるべきところが、『安さ志向』になってしまっている。
これは食の安全上由々しい問題であり、消費者を全く馬鹿にしている。これから作る薬饅頭は、原価で1
個当たり軽く百円を越え、安全なもの」である。
 早速薬饅頭にチャレンジ。先ず、講師が作って来た餡を配り、20gの小玉作りから始める。20g程を感
を働かしてちぎり取る。次いで、饅頭の表皮作りに取り掛かる。小麦粉にイスパタを入れ、2回金網のふ
るいに掛ける。これは空気を十分に混ぜ込むためのもので、大切な工程との事。これに水を注いで捏ね延
ばし、円形に薄く延ばして表皮を作り、これをたなごころに取って先程作った小玉の餡を乗せ、優しい手
つきで餡を包み込んで饅頭の玉の形に仕上げていく。
 包み込む餡としては小豆餡の他に、黒砂糖入りのもの、八丁味噌、抹茶入りのもの、コーヒー入りのも
の等も用意された。早速蒸し器に火が点けられ、蒸しの段階に入る。
 各グループで饅頭が出来上がったところで、持ち帰り用の3個を取り分け、残りを試食した。
 先ず講師の周りに集まって、粉の混ぜ合わせ、水
回しに始まって、練り、延ばし、切りまての一連の
工程を解説を加えなからデモンストレーション。
手順が解説されているレジュメにも目を遣りなから
真剣な眼差しで講師の手捌きを注視。見たり聞いた
りだけでは腑に落ちないので、要所要所ては手に触れて、厚みや柔らかさ滑らかさなどを実感してもらう。
 練り上げたソバ玉を麺棒で延ばす工程では、指先を猫の手の様にして麺棒に添え、手際よく四角形に薄く
延ばして行く。最後の“ソバ切り”まてを見てから、各自の調理台に別れて、ソバ打ちにチャレンジ。
 実際にやってみて難しいのは、水加減と練りに要した時間によって、そば玉の硬さ今一つしっくり来ない
事。それと、、麺棒の扱いとカの入れ加減が初めてなのでめんの延ばしがどうしても不均一になり、薄いと
ころが破れたり、縁にひひ割れか出来たりする事。こればかりは一朝一夕には出来ない
 最後に茄で上げて、ソバ打ちが完了。早速、調理台を囲んで試食。講師が打ったソバとの食べ比べもした。

 
テーマ 「食品の表示について
    消費者はやっぱり馬鹿か」
講 師 丸山 克彦 会員
日 時 平成21年9月3日(木)
会 場 大津公民館 学習室
対象者 大津エルダー学級 受講者
             26名
 
要 旨

 
テーマ 「食品の安全性を考える」
講 師 山崎 省二 会員
日 時 平成21年7月2日(木)
会 場 大津公民館 学習室
対象者 大津エルダー学級 受講者
             54名
要 旨

 
テーマ 「宗谷による南極航海・観測
    “栄光と挫折そして再起”」
講 師 三田 安則 会員
日 時 平成21年7月30日(木)
会 場 大津公民館 学習室
対象者 大津エルダー学級 受講者
             54名
要 旨

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依頼者 大津コミュニティセンター
講座名 「大津エルダー学級」
会 場 大津公民館 学習室
対象者 大津エルダー学級 受講者
    65才以上 (公募による抽選)

テーマ 「私の戦争体験」
   (小学5年生から
    中学1年生まで)
講 師 刀根 勝也 会員
対象者 1年生 3組,6組
 
要 旨

 
第3会場

 昭和16年12月8日、ハワイ真珠湾攻
撃で火蓋を切り 初めは日本が優勢だった
太平洋戦争も、翌年にはアメリカの反撃が
始まり 日本は劣勢になってしまった。
国外からの物資に頼っていた日本は、石油、
鉄鉱石などの輸入が途絶えたり、働き手が
徴兵されたりして、食料は勿論の事生活す
るのに必要な物資が著しい欠乏状態となり、
昭和18年には食料は配給制度になった。
 昭和20年には日本の敗戦色か濃くなり、各地で激しい空襲を受ける様になった。5月29日に横浜が大空
襲を受けた。朝9時に先ず戦闘機が飛来して爆撃。10時頃には500機を越す大型爆撃機B29が来襲して
43万発もの大型の焼夷弾を投下した。この焼夷弾が飛行機から投下されると、空中で油の入った筒がばらば
らになって落下し、屋根をも貫通してあたり一面を火の海にする恐ろしい爆弾である。一発の筒が落ちると、
学校の教室程の範囲に油脂が飛び散り、そこに居る人を焼き殺してしまう。直接人に当たれば、首が吹っ飛ん
だり、身体を貫通したりで即死。この大空襲で、それまで疎開せずに横浜に残っていた15人の同級生の中7
人が亡くなった。
 戦後国民は苦労を重ね復興に向けて力一杯努力してきた結果、今日の繁栄した日本に立ち戻る事が出来た。
この小さな地球上では未だに戦争が絶えない。イラクやアフガニスタンでは、今も殺し合いを続けている。何
故、人は戟争を行うのか!尊い命を戦争で失うのは、ニれほど空しい事はない!
 横浜空襲によって、何の罪もない一般市民や子供達が多数犠牲になった。自分と仲の良かった友達も大勢亡
くなった。戦争の愚かさ、悲惨さを感じ、『命の尊さ、大切さ』を認識し、いつまでも平和な社会を築いてほ
しい。

 自身の疎開体験から。戦況が悪化して、
日本のあちこちが米軍機による爆撃を受
けるようになり、軍事施設のある横須賀
は特に危ないと云うことで、自分も親戚
を頼って福島県の郡山市に疎開した。郡
山市も爆撃されてしまい大変に怖い思い
をした。
 終戦間もない頃は、空襲で両親が亡く
なったり、住む家も無くなったりした子
ども達も多く、食べ物を買うお金を稼ぐ
ために、路上に落ちている煙草の吸い残
しを拾い集め紙で巻き直して売ったり、
靴みがきをしてお金を稼いたりしていた。
 海外からの引揚者が両親の遺骨や遺影を胸に抱いて親の郷里へと向かう子どもや、ようやく横須賀の浦賀
の港に着いたにも拘わらず、船内でコレラが発生したため上陸する事が許されず、船内で無念の死を遂げた
人達がいた。
 元プロ野球の選手として著名な張本勲さんの原爆体験の話について触れ、張本さんの『今の日本は、あの
戦争による大勢の人達の犠牲の上にあることを忘れてほならない。自分も広島の原爆の被爆者であるが、純
真無垢で可愛い子ども達まで、核兵器で殺すなんて人としてなすことではない!』との信念を紹介し、戦争
は2度と起こしてはならないと締めくくられた。


 
第1会場

依頼者 市立 久里浜中学校
日 時 平成21年3月12日(木)
   ・1回目 10:35〜11:20
   ・2回目 11:30〜12:15
会 場 久里浜中学校 教室
対象者 久里浜中学校の生徒

 最高の素材を使い、添加物を全く入れない、食
べて安全な和菓子“薯蕷饅頭”と“和三盆菓子”
の二品をを作る。
 初めに、薯蕷饅頭としては季節的にも相応しい
“ウサギ饅頭”を作る。材料の粉の感触を確かめてもらいながら、幾つかの工程を解説を加えて手ほどきをする。傍から見ていると−見何の変哲もないと思える『大和薯と上白糖との括り混ぜ作業』も、摺り粉木をやたらに忙しくかき回すと、空気が混ざって最後に蒸し上げた時に饅頭に割れが入ってしまうとの注意。和菓子作りは、“優しく優しく”が肝要の様だ。次ぎの薯蕷粉を加えて混ぜる工程、木地に手の熱が伝わらないようにするために、必ず指先だけで混ぜ合わせる。ここ迄で、手ほどきの第一ステップを終える。
 それぞれの調理台に分かれて、作業に取り掛かる。なんとか生地作りが終わると、あらかじめ用意された餡の包み込みの作業に進む。生地の中央に餞玉が位置する様に包み終え、蒸し器の中に並べて霧を吹き、10分程蒸し上がりを待つ。いよいよ仕上げの工程。溶かした紅を細い棒の先につけ生地に当てゝ ウサギの目を書く。その後、細い焼きゴテを当てゝ耳を表す焦げ目を付けると“ウサギ饅頭”が完成。
 続いての二品目は、“和三盆菓子”。最高級品の“吉野葛と‘和三盆”と好みの“色粉”とを混ぜ合わせた粉を、型の中に固く詰め込み、木づちで木型の端をボンと叩いて型から取り外す。
 “ウサギ饅頭”と“和三盆菓子’が揃ったところで試食。多少形がいびつな事には目を瞑って、昧の上品さば最高。美味しいお茶も用意されて、至福の一時を楽しんだ。


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 講演ほ3部で構成。先ずは能楽の歴史について
簡単に説明。平安時代の昔、宮廷や寺社で行われ
た猿楽と、庶民の間で楽しまれていた田楽とが鎌
倉時代に融合して大和猿楽となった。これが14世紀の室町時代に、観阿弥や世阿弥によって芸術性の高い歌舞主体の能として大成されたものである。その後舞台様式や能面、装束も確立して能は完成の域に達し、江戸幕府や諸大名の厚い保護もあって大いに栄えた。明治維新後に一時期衰退したものゝ、皇室や財閥の後援もあって再生し、今日に至っている。能が演じられる舞台の構成や、番組曲の種類や内容についても、説明を加えられた。
 続いての第2部は、実際に舞台で演じられる能や謡曲とは一体どの様なものであるかを感じ取ってもらうために、ビデオによって奈良の興福寺で行われた由緒ある薪能を鑑賞。演目は『千手(せんじゅ)』。源平の一の谷の合戦で敗れ、捕らわれの身となっている平垂衡と、頼朝の命で慰めに訪れた若い女人“千手”との間で練りひろげられる一夜の悲恋物語。
 第3部は、刀根さん自身による謡曲と仕舞の実演。初めに観世流謡曲の『熊野』を会場の隅々にまで響き渡る力強い声で独吟された。そして この『熊野』を舞って見せられた。両腕をしっかりと張り、前傾姿勢を保ち、上下動の無い足の運びの舞姿を目にして、自分達のダンスとの違いを納得された様であった。続いて 男舞いに分類される動きの早い『屋島』を舞い、女舞いのとの違いも感じ取ってもらった。



第40回 出前トーク

   

依頼者 追浜コミュニティーセンター
テーマ 「和菓子作り:『椿餅』」
講 師 丸山 克彦 会員
日 時 平成21年12月19日(土)
会 場 追浜コミュニティーセンター 調理室
対象者 『親子和菓子教室』 20名
 
要 旨

 
第35回 出前トーク


  


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 講座の最終回にあたり、これまで5回に亙って
学んだ和菓子作り講習の成果をふまえて、今回受
講者が挑戦するのは、「薯蕷練切」と「関西風練りきり“こなし”」。「薯蕷」は“しょよ”とも“じょよ”とも呼ばれて、やまの芋の事で、「こなし」とは細かく砕いて混ぜたものの意。
 最初の和菓子は「薯蕷練切」で、“小鳥の鴬”、“椿の花”、“山茶花の花”の3種を作る。“小鳥の鴬”は、生地を薄くのばし、片面に抹茶の粉をまぶして、餡玉を包み込む。全体を横長の形にし、片方の先端をとがらして嘴をつくる。嘴の両側に黒点を二つ付ければ鴬の出来上がり。“椿の花”は、生地に食紅を混ぜ、均一になる様に捏ねる。餡を包んで、ふっくらとした楕円形の玉にまとめ、頂点に黄色の雄しペ雌しぺをつくれば“椿の花”が完成。“山茶花の花”は、生地の色を一様にせず、グラデーションを付けた濃淡のある桃色にし、さらに花びらをかたどるため溝を付けて“山茶花の花”を作る。
 続いての和菓子は、「関西風練りきりの“こなし”」。薄力粉、餅粉、片栗粉を混ぜ合わし、餡を包み込み、小玉に丸めて蒸籠で蒸し上げる。蒸し上がったら布巾で包んで絞りを掛ける。饅頭の形に整えてっぺんを凹ませて黄色の餡を乗せ、線色の餡で出来た葉っぱを一葉付けて“こなし”の‘椿の花’が完成。
 昨年の9月に始まり6回を数えたこの「季節の和菓子作りjの講座は、今月で最終。


 追浜コミュニティーセンターに於いて、“親子で
季節の和菓子を作ってみよう”という企画で「親子
和菓子教室」が開催されている。今回は4回目。
 本日作るのば「椿餅」。「源氏物語若菜(上)」に記述された「椿(つばい)もちひ」が椿餅のこと
で、餅米粉に甘づら(甘茶)をかけて丸くかため、椿の葉二枚に挟んだもので、伝統のある和菓子。そ
して今日使うもち米の粉は、河内の尼寺「道明寺」から買い求めた“道明寺粉”。昔は餡は入っていな
かったが、今日は現代風に餡を入れた椿餅にする。
 道明寺粉を水に浸し適度の柔らかさにして、20分ほどの蒸し作業から始める。
 蒸している間に、講師が持参した小豆餡で餡の小玉を作る。椿の葉っばの両端を切り落とし、さらに
2分割しておく。
 グラニュ−糖を入れた椀に蒸し上がった道場寺粉を人れて、“へら”でつぶしなから交ぜ合わす。
 これを小分けし、餡の小玉を包み込み、俵状の形に整える。そして俵状の餅の上側と下側に椿の葉を張り付けて、椿餅の出来上がり。

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第36回 出前トーク


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 身近な食べ物に関する事として、輸入品に
ついては原産地の表示が不必要となっている。
あれほど騒がれた中国産の冷凍ギョウザ。こ
れは現在、中国産の野菜がいったんタイに輸
出され、タイでギョウザに加工されて日本に
輸入されているのであるが、原産地は表示さ
れていない。土産品として人気の温泉饅頭にしても、中身の餡は輸入品。餡は東南アジア産の竹小豆から作
られているのだが、竹小豆にば青酸が含まれている。しかし原材料が表示されている温泉饅頭は見た事がな
い。そもそもまともな餡の入った饅頭ば、百円以下では出来っこない。
 日本の消費者ば、・表示を疑わない・都合の良い様に解釈してくれる・テレビのコマーシャルを信用して
くれる・有名メーカーが作るものは何の疑いも無く良いものと思ってくれる等々、食品メーカーにとっては
誠に都合が良い様だ。
 また、日本人の・“黒”好み・本物と思い込む性癖・表示の曖昧さに寛容等と相まって、はなはだおかし
な物がまかり通っているのが現状。例えば、・丹波の黒豆(これほ単なる商標)・天日塩(これは輸入品)
・片栗粉(カタクリの地下茎からは作られておらず、市販の多くはジャガイモの澱粉)・ノンカロリー、ノ
ンシュガー、酸素水等々、枚挙にいとまが無い。
 明白からの買い物の際にきっと役に立つであろう、2つだけQ&Aを示すと、
 ・Q1。店頭販売の農産物の表示で正しいものは、次のどれ?
  A1・国産キャベツ A2.神奈川県産なす A3。きゅうり(九州産)→正解は2
 ・Q5.店頭販売の精肉の表示で正しいものは、次のどれ?
  Å1.米国産バラ肉 Å2.鶏 ささみ A3.国産牛ロース→正解は3
 去示を自分の目でよく見て判断し、自分の舌を信じて選ぶ楼に。

 昭和31年に砕氷船“宗谷”で晴海埠頭を出
港し、シンガポール、ケープタウンに寄港し
た後、氷海に突入、氷を割って進み、南極に
接岸して錨を降ろし、オングル島に基地を定
めて日章旗を掲揚した。
 暴風に吹かれると大波をかぶり、揺れに揺
れ、暴風圏では、最大で67度も傾いた。そし
て“宗谷’’は暑い船。寒い所に行くのに なんで冷房装置が必要なのかと一蹴され、犬小屋のみに設置されたとの裏話。
 いよいよ氷海に入り、前進後進を繰り返しながら、氷に体当しながら前進し、やっと錨を降ろし、基地と定めたオングル島への輸送を開始。・日章旗を掲揚して、昭和基地と命名した。
 第1次の南極航海は初めての事でもあり、いろいろなトラブルにも遭遇したが、万事がうまくいって、無事晴海に帰還出来た『栄光の航海』であった。
 第2次は最悪の気象状態。越冬隊を収容するのが精一杯で、樺太犬を連れ帰る辛が出来なかった事もあって帰国してからは、非難ごうごう。『挫折の航海』であった。
 第3次は、船からの物資輸送を航空輸送に切り替えた事もあって諸事がうまくいき、2匹だけ生き延びていた樺太犬“タロ、ジロー”も連れて帰る事が出来、『再起の航海』となった。
 南極行きは、当初は『探検』か『観測』かの論議も交わされた。施設設備や器具類が年々近代化されて釆ているとは云え、まだまだ未知なものも多く、危険な個所へ出向いての調査もあるので、いずれかに割り切る事は出来ない。

 日本の主食や野菜果物、肉や魚介類などの自給状
況は、米:100%、白菜 キャベツ 大根 キュウリ
ねぎさつまいも かぶ等:80〜100%、さんま ぶり
ほたて こんぶ すいか いちご等:80〜100%だが、
パンやめん類:1〜20%、トマト:55%、梅干し:
50%(和歌山県が一番多く中国から輸入)、ウニは
9割が外国産、納豆13%、竹の子 8%。更に魚類は、
2〜3ケ月 日本で育てると日本産となる。
 国別の食料自給率は、日本は40%である。世界ではオーストラリアの300%を筆頭に、仏、カナダ、米国が120%以上、英国ドイツでも70〜90%の高水準にある。
 輸入食品に関する問題点は、実際の検査は10%ほどしか行われず、あとの90%は書類審査のみ。食物についての衛生管理レベルが低い国もあり、何か問題が起きると輸入大国の日本は、直ぐ被害を受けてしまうのが現状。家族の健康に配慮して、カキの生食はしない様に、鶏の肉を料理する包丁と野菜切りの包丁とは別々にする様にと忠告。
 昨今話題の遺伝子組み換え食品について、例えば遺伝子組み換えの大豆などは、成分分析では変わった点は無く食しても大丈夫だが、問題は除草剤の農薬や種子が外国の3社に首根っこを押さえられている事や、長期的にみて子孫や土壌環境への影響がクリアになっていない。
 周りに田圃や海、林がある横須賀をもっと魅力のある所にするべく、若者が農業や水産業畜産業等に喜んで従事する様に配慮すべきであり、米作へのてこ入れにしても、学校給食においてパン食から米食へシフトするのが横須賀市が非常に遅かった事実も知っておいて欲しい。

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第2会場

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本年度も久里浜中学校の一年生を対象に“平和学習”が行われ、プロパス会員3名が講師として招かれた。講師夫々が2つの教室を担当して2回講演を行った。


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第32回 出前トーク

依頼者 追浜コミュニティセンター
テーマ 「和菓子作りを楽しむ」
講 師 丸山 克彦 会員
日 時 平成20年9月24日(水)
会 場 追浜コミュニティセンター
対象者 追浜シニアわくわく倶楽部の方
     (計18名)
要 旨

テーマ 「私と太平洋戦争」
講 師 井上 務 会員
対象者 1年生 1組,4組
 
要 旨