演 題 「茶道の流儀と歴史」
 
講 師 小林 勇雄 会員
日 時 平成28年5月20日 午後3時〜
会 場 横須賀市産業交流プラザ
             サロン室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨
 
平成23年度 公開講座
神奈川・横須賀プロバスクラブ

 1990年代前半は、一部企業と研究機関で
使われていたインターネットは、90年代後
半には一般家庭にも広がった。2000年に
入り携帯電話でもインターネットが利用できるようになり、インターネットユーザが爆発的に増加した。今やネットワークは経済、社会の「神経系」を担う重要な新しいインフラである。
 インターネットが関わる最近の出来事として、・グーグルと中国政府、・尖閣諸島問題の情報流出、・公安情報の流出、・ウイキリークス問題、・北アフリカにおける政情不安、・大学入試試験問題流出など枚挙にいとまがない。今回の東日本大震災では電話は通じないが、携帯メールが辛うじて通じ、ツイッターの有効性が確認された一方、悪意に満ちたチェーンメールが横行し、民衆に混乱を与えた。
 情報セキュリティーは、・国家安全保障の問題、・安全安心社会の構築、機密情報の漏洩、・情報システムのダウンなど社会全体が直面する新次元のリスクである。
 インターネットの問題点として、・あまりに短期間で発展したため便利さのみがクローズアップされ、その危険性が認識されていない。情報セキュリティーの問題点の本質が理解されていない。・情報セキュリティーは国家の安全保障問題であるとの認識がない。・情報セキュリティーの教育体系がの問題点の本質が理解されていない。・情報セキュリティーの教育体系が整備されていないなどがある。
 提案(問題提起)として、・國はICT(情報ネットワーク)を担当する省庁を設けるべきである。・情報セキュリティー教育のカリキュラムを早急に制定し、教員にたいする教育を徹底する。・情報セキュリティー教育は小学校から始めるべきであり、継続的に実施する課題である。・この問題に関わる教員養成に取り組むべきである。

 日頃目に入る食品表示、消費期限・賞味期限から始まって原産地表示・商品名等果たして我々はどこまでそれを正確に把握しているのでしょうか。困ったことに、消費者はメーカーの表示に疑いを入れないし、メーカーに都合のいいように解釈するのです。メーカーは消貴著の甘さにつけ込んで、いい加減なキャッチコピーを入れたり、曖昧な表示をするのです。安いから買うのではなく、少々高くても安全を買うことが肝要なのではないでしょうか。
 
 
 一般参加者からは日頃の生活に密着した、活発な質問が出され、活気にあふれた公開講座となった。お二方の話を聴いていると、食べるものがだんだんなくなってしまいそうになってきたが、結局は消費者が安さだけに日を奪われず、確かな知識と見織を身に付けて行くことだと痛感した次第である。


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演 題 「地球が危ない‥‥
      恐ろしい地球温暖化」
講 師 柳 哲 以 会員
日 時 平成14年3月15日 午後1時30分〜
会 場 市立総合福祉会館 視聴覚教室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨


演 題 「食品の安全性を考える」
 
講 師 山崎 省三 氏
     国立公衆衛生院 獣医学部長(現会員)
日 時 平成14年2月22日 午後1時15分〜
会 場 ウエルシティー・生涯学習センター
対象者 プロバス会員、学校栄養士
 
聴 講 報 告

 茶の湯は、日本古来の「もてなしの文化」といわれている。805年最澄、806年に空海が唐から茶の実を持ち帰り、茶を飲む習慣と茶の製法がもたらきれた。
 その後1191年に臨済宗を伝えた栄西が、宋から茶の実を持ち帰り、栂尾高山寺の明恵上人が茶の実を植えた。そして茶の栽培が普及し、茶を飲む習慣が一般化していった。1300年代になると上層武家社会では、闘茶が流行する。1400年代に入ると、唐物を用いた豪華な書院茶の湯が始まる。1500年代の中頃「侘び茶」の祖と言われる村田珠光が、亭主と客との精神交流を重視する茶会を説いた。その後、「侘び茶」は武野紹鴎、その弟子の千利休によって安土桃山時代に完成された。封建社会の崩壊により家元制度も危機に瀕したが多くの方々のお茶に対する熱意が実り総合文化・芸術として現在に至っている。

 昨年度神奈川県で「振り込め詐欺」の発生件数は993件で、その被害金額は32億7700万円、そのうち横須賀市では41件でその被害金額は1億5217万円であった。今年に入つてから2月までに、すでに神奈川県では158件。横須賀市内で6件の被害が出ているという。
 被害に遭った人の70%は「振り込め詐欺」については知っていたという人である。また、被害者の年齢は70歳以上が殆どで、そのうちの80%女性であることからして、奥様方に注意を喚起したい。


平成21年度 公開講座


平成20年度 公開講座


平成14年度 公開講座
演 題 「株式相場の転換が、日本の景色を変えていく」
 
講 師 千葉 恭義 会員
日 時 平成24年5月18日 午前11時〜
会 場 横須賀市産業交流プラザ第1研修室
対象者 プロバス会員、一般市民
 
講演要旨
演 題 「ネットワーク社会の光と影」
 
講 師 岩村 奉武 会員
日 時 平成23年5月20日 午前11時〜
会 場 横須賀市産業交流プラザ
             第1研修室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨
 
平成22年度 公開講座
 考古学とは歴史学、古文書歴史、文献史
学、民俗学 とも関連し、今に残る暮らし
の跡から過去を知っていく学問であり、対
象は人類が発生してから今までであり、古い時代ばかりが対象ではない。
*三浦半島は夏島貝塚、海軍工廠、ペリー上陸地等歴史の教科書に多く出ている。
*旧石器時代の日本の遺跡は鑓、弓矢、バネであり、ユーラシア大陸では石、銅、鉄である。
*氷河期は今から二万年以前であり、温暖化は縄文時代から始まった。
*縄文時代は火を使い食糧資源を増やす等、質を変える土器が使用されるようになった。
*日本列島の土器が世界で一番古い。夏島貝塚の牡蠣の穀は九千年前のものであり、日本最 古で、日本の縄文時代は世界で注目されている。縄文文化は約一万年続いた。
*三浦半島に人が住むようになって二万年。遺跡名の付いた土器は多い。赤星博士は地域に 一つ一つの遺跡を位置づけた。
*三浦半島では縄文時期後期になると遺跡が見当たらない。
*自然の資源採取が枯渇したら次の場所へ移動した。
*弥生時代は米作りのため人は定住的となり、水が必要となり山系から水系に変化した。
*米は貯蔵が効くため、水運の、必要性が増加した。
*三浦一族は米を押きえるため、関東平野を押きえようとした。
 
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演 題 「考古学から見た三浦半島」
 
講 師 大塚 眞弘 会員
日 時 平成22年5月21日 午前11時〜
会 場 横須賀市産業交流プラザ
             第1研修室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨

講演A「食品の表示・消費者はやっぱり馬鹿か」
講 師 丸山 克彦 会員
 
講 演 要 旨



公 開 講 演 会

平成13年度 公開講座

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演 題 「実例を挙げた振り込め詐欺の現状とその防止策」
 
講 師 清水 良春 氏(元神奈川県警)
     横須賀市市民安全部防犯係
日 時 平成28年3月18日1時〜
会 場 横須賀市産業交流プラザ第1研修室
対象者 プロバス会員、一般市民
 
講演要旨
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平成15年度 公開講座
演 題 「タンゴ‥‥
      その音楽と中南米の歴史」
講 師 斎 藤 八 郎 会員
日 時 平成16年5月21日 午後3時〜
会 場 ウエルシティ 第2学習室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨
演 題 「外から見た日本・日本人」
 
講 師 加 藤 武 久 会員
日 時 平成15年5月16日 午後1時〜
会 場 ウエルシティ 第2学習室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨

平成16年度 公開講座

演 題 「わが家の食卓は、
      本当に安全だろうか?」
講 師 山 ア 省 二 会員
日 時 平成17年5月20日 午後1時〜
会 場 総合福祉会館 5F 視聴覚研修室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨

 厚生労働省の山崎省二部長(医学博士)の講演
「食品の安全性を考える」を聴講しました。さすが厚生労働省の資料だけあって、よく研究され整理されていると思いました。
 
説明も的を得て、とても分かりやすかったと思います。ただ講演時間が限られていたので最後まで聞けなかったのが残念です。講演で聞くことができなかった残りの部分については後日機会をとらえて、またお話いただけるということを伺いました。
 私と山崎部長は、約二十年前卓球を通して知り合いました。その後、卓球にとどまらずカラオケ・麻雀等、今でも家族で親交を深めています。一年まえから、私の趣味の社交ダンスにお誘いして、一緒に楽しんでいますが、さすがに趣味でバンドのボーカルを担当しているだけあって、リズム感は抜群です。それだけにダンスもメキメキと上達しています。定年を迎えられたら、このクラブに是非お誘いしたいと思っています。今から一緒にこのクラブで活動ができる日が来るのを楽しみにしています。
                        (「プロバスだより7号」から)


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平成27年度 公開講座

 
平成27年度(外部講師) 公開講座

平成24年5月例会は、公開講座として、千葉 恭義会員による「株式相場の転換が日本の景色を変えていく」という題で講義が行われました。ヨーロッパ経済の減速、中国市場の停滞など、マーケットが暗い中での講義で、時宜を得たテーマであったと思います。一般の参加者が少なかったのは残念でしたが、マーケット動向には少なからず興味を持っている会員各位にとって、大いに参考になるテーマだったのではないでしょうか。
       
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三浦半島の山地、丘陵の植生は常緑広葉
樹林が多くを占め、海岸の景観は変化に
富み、温暖なため種類が豊富である。三浦半島だけに分布するものや希少種も多い。
神奈川県に記録のある自生種は2316種で、神奈川県レッドデータで絶滅が危惧されている
植物は
@絶滅種(すでに絶滅したと考えられる種) ハマビシ、ハマアカザ、シロネなど134種。
A絶滅危惧種IA(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性がきわめて高いもの) ナギ
 ラン、シュスラン、ヤマタバコなど223種。
B絶滅危惧種IB(IAほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの)
 クマガイソウ、ソナレマツムシソウ、スハマソウなど146種。
C絶滅危惧種U(近い将来絶滅危倶T類のランクに移行することが確実と考えられるもの)
 キンラン、エビネ、サガミランなど87種。
〇三浦半島では減少が著しい植物 リンドウ、イカリソウ、ヒトリシズカなど
〇レッドデータ植物群落 ハマウド群落、オカヒジキ群落、ヒトモトススキ群落など
 減少の要因 土地造成、園芸採取、海岸開発、河川開発、森林伐採、踏みつけなど
 保全と再生 産地の保護、環境の手入れ、情報の提供など

演 題 「三浦半島の希少植物」
     (維管植物)
講 師 八田羽 栄一 会員
日 時 平成21年5月15日 午後1時30分〜
会 場 横須賀市産業交流プラザ
             第1研修室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨


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 食品の安全性については国民の関心が非常に高くなっており、中でも輸入食品に対する信頼性が低下していることがアンケートからも伺えます。食糧自給率は三九%、六割を輸入に頼っているのが現状です。
 輸入食品の安全性は実体検査されるのは十%残りは書類審査だけ。BSE問題のように安全基準が国内外で違ったり、毒餃子問題のように海外の衛生管理基準を考えれば憂慮されるところです。この安全対策は検査能力や流通経路が複雑なため困難を伴いますが、検査の更なる強化やHACCP等の政策を駆使することが必要と思われました。

講演@「食品の安全性を考えよう」
講 師 山崎 省二 会員
 
講 演 要 旨

演 題 「食品の安全・安心について」
 
日 時 平成20年6月19日 午後2時〜
会 場 横須賀商工会議所 会議室
対象者 プロバス会員、一般市民


平成19年度 公開講座

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 最近世界的規模で「地球温暖化」が叫ばれ、その
危機感が深まっている。これはこの100年の間に気温が 0.6度高くなっていることから来ている。1000年に0.2度が通常であるとされている事から考えると、異常な状況と言わざるをえない。このため異常気象が随所に発生し、植物の生態系もこの気温変化についてゆけず、近未来のうちに食糧危機が起きる恐れがある。現在、13分に1種の生物種が絶滅していると言われ、これを太古の恐竜時代と比較すると、当時は1000年に1種の絶滅で、100年前は、1年に1種の絶滅状況であったと言うから、その速さに恐怖を覚えるものである。
 そこで、この温暖化の防止にはどうしたらよいのか。その方法を簡単に要約すると、二酸化炭素の排出量を抑制する事である。人が石油や石炭を消費する事により発生する二酸化炭素が、自然界のバランスを崩し、地球温暖化を早めている。1997年、京都議定書が採択され、二酸化炭素を現在の三分の一程度に抑制する事が議論されたが、その実行までにはまだまだ時間がかかる事になりそうである。各国は自国の産業発展との兼ね合いにおいて、利害が対立し、その実行までには至っていない。しかし、われわれひとり一人が大量生産大量消費を止め、エネルギー消費の節約を心がけ、次世代により良い環境を残していく事は、今生きているものの責務でもあろう。
                          (「プロバスだより8号」から)





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 困難な外交交渉の末、米国との為替レート変更に成功した
小栗上野介から150年。現在の日本は発言力が弱く、国際会議ではサイレントコーナーと呼ばれるという話を初め、講演での指摘は納得のいくものばかりだった。外交戦略がはっきりしない日本だが、「国民は自らよりレベルの高い政府を持つことはできない。」と言われる。結局は政府を選んでいる国民の問題なのだ。日本はリーダーが不在、全員が評論家という指摘もあった。今は大改革の時代、首相を直接選挙で選ぶという思いきった転換への国民的議論が必要になってきているのではなかろうか。また、国土のみならず政治家も清潔なシンガポールに比べ、いつまでも絶えない汚職を許している日本は刑事罰の強化も必要であろう。しかし講演にもあったように、そんな政治家を選んだ国民にも責任の半分は有る。
 日本人が西洋人に劣等感を持ち、東洋人には優越感を持って威張るという問題もある。基本的に同質の人間の間だけで生活してきたこれまでの日本と異なり、すべてがグローバル化する時代にこれからの日本は多種多様な文化を持つ諸外国と関係を発展させ、共生していかなくてはならない。そのためには以上の諸課題は広く国民的な教育、教養の問題といえよう。
                          (「プロバスだより22号」から)

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 南米の歴史からはじまり、アングロアメリカとラテンアメリカの国々、彼等の持つ独自
の音楽、そしてタンゴの誕生に至までの話があった。更に、ネイティブインディオからミ
ロンガが、ガウチョからマランボが、クリオージョンからタンゴが誕生したことを順序を
追って話が続いた。次に、年代別にその時代の名曲が歴史的背景を含めて、作曲家や作詞
家のエピソードを交えて紹介された後、14曲のタンゴが流された。
 講演が進むにつれて、会場の雰囲気も和らぎ、目を閉じてじっと聴き入る人や、手と足
でリズムをとりながら、うっとりと聴き入る人もいた。
 当日レコード演奏された曲は

 エル・エントレリアーノ(オルケスタ・ティピカ・ビクトル)
                    ラ・クンパルシータ(アロンソとミノット楽団)
 カナロ・エン・パリス(カナロ楽団)  タンゴ・ノクトゥルノ(スタンリー・ブラック楽団)
 エル・アマネセール(シルポ楽団)   荒城の月幻想曲(桜井潔とその楽団)
 タンゲーラ(モーレス六重奏団)    新雪(桜井潔とその楽団)
 想いの届く日(ガルデル歌)      コラソンデ・オロ(カナロ楽団)
 ラ・クンパルシータ(ダリエンソ楽団) デ・クエルト(プグリエーセ楽団)
 エビータ(ミルバ歌)        アディオス・ノミーノ(ディアソラ五重奏団)

(「プロバスだより34号」から)

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 講師は、国立の機関のこの分野における特別
研究員であり、前回の講座以降に入手された新しいデータや裏話を取り入れて講演した。今
更のように日本人の食に対する貪欲さ、その結果として派生する危険性や、国家としての食
物の自給率の低さには一考させられた。
 TVや新聞で報道される狂牛病やヤコブ病、ノロウイルスや腸炎ビブリオによる食中毒な
どが、昔から続いてきた食習慣や食材であるにもかかわらず発生を繰り返している。そこに
改めて調査すると、驚愕するような事実が浮かび上がってくる。骨粉に脳みそを混ぜた飼料
を牛に与えていたとか、海水はきれいだと何の疑いも持たず魚介類を洗っていたとか、冷房
装置が停止したまま放置されていた原料を使っていたとか。
 反面ほっと安心を覚える話もあった。食品の安全性に関する意識の向上や指導の徹底で、
近年、サルモネラ菌による食中毒が減少している事実。更に生後2年以下の牛は安全である
とか、最近は旅館で食中毒予防のため生卵が出なくなっているとか、宇宙食の安全基準とし
て米国で実施されているHACCPを日本でも一般食品の基準としてに導入しはじめている。

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平成17年度 公開講座

演 題 「その後のジャガタラお春」
   (寛永の鎖国令により
     追放された混血児の行方)
講 師 丸 山 克 彦 会員
日 時 平成18年6月16日 午後1時半〜
会 場 横須賀商工会議所 会議室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨

 今回の講座のきっかけは、新聞に発表さ
れた「お春」に関する事実にあまりにも多
くの誤りがあるので、丸山会員がライフワ
ークとしてきた研究の正しいお春像を披露したいと思ったためである。
 1976年に丸山会員は、インドネシアに赴任後直ちに国立公文書館に通い直接文書に当たり
ながら研究を進めた。
 長崎の平戸資料館には、「にほんこひしや」と書かれた文書が残っているが、それを江戸
時代に西川如見が「じゃがたらお春」の物語として創作。以来それが事実として罷り通って
きた。昭和になり、日本の南進の国策により、東南アジア地域の研究が飛躍的に進み、この
中から追放混血児のその後の様子も判明してきた。東大の岩生成一氏、京大の村上直次郎氏
の研究は特に詳細である。
 しかしその後、日本の敗戦により、これらの研究はストップしてしまう。また、インドネ
シア独立戦争により多くの文書が失われる緒果となって、研究の進度は遅々たるものとなっ
た。丸山会員の調査により、お春の結婚したシモンセンは、後に税関長に出世し沢山の財産
を残して死んだ。その事実は見つかった遺産委任状や、遺言書の分析から総額一万二千リー
クスダルデルに上り、彼女は死亡時に四人の後継者に遺産を残すことが出来た。その事から
お春の人生は決して不幸に生きたのではないことが解った

 最近、気候が急激に変化しています。この気候変化は人間が二酸化炭素を大量に出し続
け、大気中の二酸化炭素が増えたためであることを、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)
が確認しました。さらに、このままのペースで二酸化炭素を出し続けると、人類はこれまで
経験したことのない温暖化した時代に突入し、地球の危機が訪れると警告しました。また、
気候変動による悪影響が危険なレベルを越えないようにするためには、二酸化炭素の排出量
を現在の半分以下にしなければいけないとも言っています。
 京都議定書で、日本は1990年の排出量にくらべて6%(世界全体で5%)削減することを
約束し、来年から実行しなければなりませんが、その実現が危ぶまれています。
 温暖化は、私たち市民の予想を遙かに超えるスピードで進行しています。その影響も顕在
化して来ました。もはや一刻の猶予もありません。温室効果ガスの大幅削減という大きな課
題にむかって、行動を始めなければなりません。


平成18年度 公開講座

演 題 「今、地球の危機が迫っています
     ━恐ろしい地球温暖化━」
   
講 師 柳  哲 以 会員
日 時 平成19年6月14日 午後2時〜
会 場 横須賀商工会議所 会議室
対象者 プロバス会員、一般市民

 
講 演 要 旨


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