神奈川・横須賀プロバスクラブ
プロバスクラブ設立趣意書

 21世紀を迎え、日本の高齢化はますます進行し、人生80年時代が到来しています。健康
への関心も一層高まり、心身共に健康で社会の第一線を退いてもなお、多くの余力を持っ
ている高齢者の方々が多数存在しています。しかし、退職と共に今までの充実した人生か
ら一挙に指標を無くし、目的もなく日々をおくっている方々が、多くおられる事もまた現
実であります。とくにそれぞれの分野でリーダーシップをとってこられた、豊かな経験を
持つ人々が、無為のまま老化の道をたどることは、社会にとって大きな損失です。"生涯現
役"という言葉がありますが、日々充実した人生を全うしたいものであります。
 
 このような現実を踏まえて、高齢者が新しい友人をつくり、共に教養を高め、親睦を深
め、新たな生がいを持ってより快適な人生を過ごしてゆくための場を持つことは、とても
意義あることと考えました。ここに横須賀南西ロータリークラブのご支援の下に、県下第
二号として誕生したのが神奈川・横須賀プロバスグラブです。
 
 プロバスクラブとは、プロフェッショナルとビジネスマンの「プロ」と「バス」をとっ
た合成語で、第一線を退いた専門的職業人や実業人が集まって、その豊かなキャリアを生
かしながらお互いの親睦をはかり、社会にも貢献していこうという趣旨のクラブなのです。
 
 1962年に英国において誕生し、現在はヨーロッパの諸国をはじめ世界の多くの国々に約
4000ものクラブが設立されています。わが国においても、関西を中心に約80のクラブが結
成されておりさらに広まりつつありますが、神奈川県においては本クラブが第二号となり
ます。
 プロバスクラブは、会員の創意に基づき月1回程度の例会を持ち、食事を共にしながら
講演をきいたり、懇談をしたり、また地域社会のために出来ることがあれば積極的に活動
していこう、という団体です。したがってクラブは、非政治的・非宗教的・非営利的な団
体であり、最小限の費用で運用される事が原則です。

 当横須賀、三浦半島地域にも第一線を退いたとはいえ、なお若さや気力に溢れ、力を持
て余している方々が多数おられます。そうした方々に呼び掛け、クラブを結成し、貴重な
キャリアや人生経験を、お互いの親睦と地域社会のために大いに生かしていただこう、と
いうことが設立の趣旨であります。みなさんの参会を期待しています。
 
                発起人一同



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