2008年8月22日

各ロータリークラブ
会長・幹事殿
広報委員長・IT担当者殿

国際ロータリー第2780地区

ガバナー

山地 裕昭

広報委員長

鎌瀧 健治

広報・IT研修会のご案内

拝啓 残暑の候 貴クラブ益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。
さて、200708年度より地区広報委員会ではクラブのWebサイト(ホームページ)の普及と運用・管理を支援するため
研修を開催いたしております。
この研修会ではWebサイトの活用や更新などの管理についてお困りのクラブや、
Webサイトをお持ちでないクラブに具体的なサポートについて紹介させていただき、支援したいと考えております。
また、今回は「ロータリーと広報」というテーマの講演をあわせて行います。
つきましては、貴クラブの広報委員長並びにIT担当者、幹事、会長等、広報・ITに関わる1名以上の
ご派遣・ご出席を宜しくお願い申し上げます。
なお、ITに関心ある方もどうぞご出席いただき、IT活用の様々な可能性についても話し合ってみたいと存じます。

敬具

日時 平成20年(2008年)10月16日(木) 13:00〜16:00
場所 藤沢産業センター  8F 「情報ラウンジ」
藤沢市藤沢 109−6 湘南NDビル内
内容

(1)

講演「ロータリーと広報」講師 原田有紀子様(潟gレイントラックス代表取締役)

(2)

IT研修会

ご参加の皆様、是非、要望・質問をあらかじめお寄せ下さい。より良いお答えを準備させていただきます。
ご出席者名を2008年9月30日(火)までにお知らせ下さい。
問合先  ガバナー事務所(TEL0466-25-8855FAX0466-25-8866
司会 地区副幹事 河野 英次
14:00 広報委員長挨拶 地区広報委員長 鎌瀧 健治

ガバナーの広報年次方針について
地区のHPを有効利用して下さい。」


 
講演
「“PR2.0”時代の広報について」
(株)トレイントラックス
代表取締役
原田 有紀子様
 
“PR2.0”時代の広報について
株式会社トレイントラックス
代表取締役 原田 有紀子
2008/10/16 藤沢産業センター8F「情報ラウンジ」
  広報(PR)の定義
  企業、官公庁、公共機関、NPOなどの組織や特定の個人が、
  報道機関などを通じて社会と良好な関係を築き、
  維持・発展させていくことに主眼を置いたコミュニケーション活動
1. 新製品や新規サービスの訴求
2. 経営計画・ビジョンに対する理解促進
3. コーポレートブランド(顧客からの企業イメージ)の確立
4. 生活者への啓蒙・啓発
 
 
  注目すべき点
1. メディアだけがPR活動の相手ではない
  ・媒体の、媒体力の低下
  ・“口コミ”の威力は無限大
  ・インターネット時代の個人発信情報の威力
  ・対外的なアピールと同様、インナー(内側)の
  コミュニケーション重要性を認識
2. TV、雑誌、ラジオだけが媒体ではない
  ・公告出稿量
  1位:TV 2位:新聞 3位:インターネット
  4位:雑誌 5位:ラジオ
  ・ブログ、SNSなどコミュニティの“口コミ”威力の再認識
  ローカル媒体(地方媒体・地域媒体)の有効性
3. 継続した活動がカギ
  ・一朝一夕ではない、継続したPR活動の実施
  ・一過性では達成できない認知啓蒙
  基本活動
1. 準備段階
  ・素材の洗い出し(独自性や付加価値があるものを拾い上げる)
  ・コミュニケーション手段の確認
  ・基礎材料(プレスキット)作り、Webサイト構築
  ・ステークホルダーリスト(メディア、対外的関係者、社内関係者等)
2. メッセージ(切り口)を考える
  ・社会的メッセージ→環境問題、食育、社会的に注目されている
     トピック
  ・季節的な話題→母、父の日、みどりの日等
  ・人物像→キーパーソンや取材対象者の人物像をフィーチャー
  ・話題性→初めてのもの、珍しいもの(他との差別化)
3. 情報発信と対応
  ・プレスリリース(報道機関向け資料)およびプレス資料作成、配信
  ・配信対象者とそのタイミングを計る
     (同様にWebサイト上のタイミングも)
  ・迅速で誠実なメディア・リレーション活動を展開
   
 
 
  まとめ
1. メッセージ(切り口)
2. 目的
  何のために、誰に、どの様なことを
3. 継続
 
 

14:10 「雑誌について」 地区雑誌委員長 高橋 秀樹

「ロータリーの友」の購読は会員の義務です。

「ITの現況について」 地区広報委員 久保 義輝
 
ITの現況について
IT研修会
RID2780IT委員会
2008/10/16 藤沢産業センター8F
  ロータリーとInformation Technology
RIでは2001年規定審議会にて採択され、
  定款および細則で規定され、その活用を
  推奨している。
 
 
RI定款 第8条:管理 第3節
  RI及びクラブは、ロータリー組織の運営を
  迅速にし、経済的効率を上げるために業務を
  コンピュータ化するよう奨励。
RI細則第21条
  理事会はRIの目的とロータリーの綱領を推進
  するのを助けるためワールドワイド・ウェブに
  RIのサイトを開き、維持する。
 
 
クラブ定款 第17条 解釈の仕方
  「郵便」、「郵送」および「郵便投票」の用語は、
  経費を節約し応答を頻繁にするために、
  電子メール(Eメール)およびインターネット・
  テクノロジーの活用を含むものとする。
クラブ定款 第8条  出席
  ウェブ・メークアップ規定(2004年〜)
  (7)クラブのウェブサイトを通じて、平均30分の参加が
  義務づけられた相互参加型の活動に参加すること。
   
 
 
RI 日本語HP

RI 会員アクセス登録ページ

第2780地区HP
 
 
ロータリージャパンHP ロータリーの友HP
 
 

地区内RC ITへの取り組み現況
電子メール使用可: 67RC(約97%)
Webサイトを開設: 37RC(約54%)
うち、本年度更新: 30RC(約43%)
ニュース記事掲載:12RC(約17%)
週報掲載(  DL  ): 15RC(約22%)

E−Mailの現況

地区→クラブへの情報伝達はFAX
・メールに移行できない理由は?

地区→会員への情報発信無し
・メールマガジンなどの活用 は?
・ホームページの更新情報は?
・ロータリー情報の伝達は?
 
 

先進事例 Video チャット

ビデオチャットとは
ネットワークを使って、動画と音声により、
リアルタイムに会話できる、いわゆる
「テレビ電話」と同等の機能を持つもの。
 

先進事例 Video チャット

メークアップの手段として
かながわ湘南RCでは多忙なメンバーや
ゲストの例会出席手段としてすでに活用されている。
自クラブで実現されていれば、世界中どこからでも、
体調不良や療養中でも例会出席が可能に。
 
 
  クラブ管理ソフト
RIが制作、無料配布しているRI_CAS
導入・活用数に対する管理コストを再検討した結果、
  2008年度からは更新・継続しない方針を決定した。
   
   
   
   
  ITの現況のまとめ
地区内としては依然足踏み状況
クラブのeメール導入は進んだが、本格的な
  利用はこれから。
半数のクラブがWebサイトを開設したが、
  半数のクラブではあまり利用されていない。
先進事例や、新たな取組みが出現している中、
  皆様に一層の理解と協力をお願いしたい。
 
  「IT を使った広報活動のヒント」 地区広報委員 長谷川 洋平
地区内RC
  IT推進のための活動
  2008-08 RID2780
  広報委員会
   
   
IT関連情報の提供、レクチャー実施
クラブ広報・IT・幹事・増強委員会ほか希望者を
  対象にIT講習会を開催
IT事情紹介・・・ITをRotary活動や事業に役立て
  いただくため新しい技術や動向を紹介する
IT取り組み紹介・・・R Iやクラブでの取り組みを
  紹介し知っていただく。
ITを利用しコミュニケーションを促進
地区内、クラブ内の会員間コミュニケーション促進
のため、地区ドメイン名(d2780.rotary.bz)での
メールアドレス希望者に無期無償貸与、継続的な
連絡や情報交換を可能にしたい。
サイトテンプレートを公開、未保持の希望クラブに
無償貸与、運営サポートを格安にて提供更新頻度
にもよるが条件を満たせば月1,000円程度(予定)
ウェブサイトの作成の「いろは」
内容や項目、更新情報や時期を検討
素材を収集・作成、デザインの決定
ドメイン名や問合せ窓口を設定
Webページの制作
最終確認
webで実際に公開
関係先への通知や検索エンジンへの登録
テンプレートが有効である理由
Webは制作に費用がかかり、維持管理にも継続的
  に費用がかかる。
クラブ毎の特徴を出し内容を伝える必要があり、
  専任の管理者は様々な要請に応答する必要がある。
反面、各クラブが同じロータリクラブであることに
  違いは無く、現存するWebでも大きな違いは無いため、
  雛形の項目を埋めるように作成すればコストや
  工数的にも有利
テンプレート

http://www.d2780.rotary.bz/template/
 
テンプテートが有効である理由2
煩雑な部分を軽減し、活動を魅力ある情報の作成に
  集中していただきたい。
数十万の費用を節約し他の活動に役立ててほしい。
正しい情報を継続して発信して欲しい。
   
   
ITを活用し成果を挙げるために
ITから発信する情報に関心を持ってもらう
ITを利用しコミュニケーションを促進する
広報の端的な実施のためウェブサイトの作成を促進
コスト削減
IT関連情報の提供、レクチャーの実施
  ・・・等が考えられます。
地区ITとして関心を高めるために
Webサイトに関心を持ってもらうため、各グループ
  やクラブを象徴するような写真(コンテストなど)
  を募集、参加型を目指す。
  広報委員会で審査し、IT委員会にてWebTopページ使用
  の画像と差し替える。
地区内会員希望者に対し事業所の照会文・地図を
  公開、交流を促進する。
  ・・・等が考えられます。
コスト軽減
今後活動の継続性を保持するため、Webサイトに
  スポンサーページを設置、例えば、1マス
  5,000円/月にて提供、相当額を運営費として
  活用する。
実施後、好評で関係委員会の同意を得られるなら、
  Topに同様のバナー広告枠を設置、金員を寄付
  として役立てる。
   
 
ITで便利 役立つWebサイト 新聞

http://www.yomiuri.co.jp/
ITで便利 新聞の一面や社説を比較

http://allatanys.jp/
 
You Tube

http://jp.youtube.com/
ウィキペディア(フリー百科事典)

http://ja.wikipedia.org/wiki/
インターネットで国際奉仕(マイクロファイナンス)

http://www.kiva.org/
ITで便利 英語のサイトは分からない

http://translate.google.com/translate_t?hl=ja

15:57 閉会 地区副幹事 河野 英次
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