1574回例会

■地区協議会報告　「Ｒ財団部門」　小関正剛会員
		●ロータリー財団創設第２世紀に向けて財団のプログラムが大きく変更になりました。
		新しい制度は「Future Vision Plan（未来の夢計画）」と呼ばれます。
		本年度、2010年7月からは世界531地区の内100地区が試験段階に入り、
		2013年7月からは世界全地区で新制度に移行します。
		「未来の夢計画」の目的
			１．財団の使命に沿って、プログラムと運営を簡素化すること。
			２．ロータリアンが関心を寄せている世界の優先的ニーズに
	「財団の第2世紀はロータリーが		取り組むことことによって、最大の成果が期待できる奉仕活動に
	実績を上げる世紀としなければ		焦点を絞ること。
	なりません」		３．世界的目標と地元の目標の両方を果たすための資金を提供すること。
			４．意思決定権をさらに地区とクラブに移行することによって、地区レベルと
	ロータリー財団の標語		クラブレベルで、ロータリー財団が自分たちのものであるという自覚を
	「世界でよいことをしよう」		高めること。
	ロータリー財団の使命		５．ロータリー財団の活動に対する理解を深め、ロータリーの公共イメージ
	「ロータリアンが、健康状態を		を高めること。
	改善し、教育への支援を高め、	●	→「プログラムの簡素化」、「地区の裁量権の拡大」
	貧困を救済することを通じて、	●新しい補助金構成
	世界理解、親善、平和を達成		１．新地区補助金→「計画年度」、「実施年度」の２年がかりの事業
	できるようにすること」		２．グローバル補助金→複数年度にまたがる事業になり得る
			●クラブ＆地区計画補助金
			●パッケージ・グランド
		●グローバル補助金6つの重点分野→主として発展途上国を対象とした人道的プログラム
			１．平和と紛争予防、紛争解決
			２．疾病予防と治療
			３．水と衛生設備
			４．母子の健康
			５．基本的教育と識字率向上
			６．経済と地域社会の発展
		●新地区補助金もグローバル補助金も次の３つの活動に分けられます
			１．人道的補助金プログラム
			新地区補助金は教育的プログラムも実施可能
			２．奨学金
			３．職業研修チーム
		●委員会構成
			１．ポリオプラス委員会
			２．補助金委員会
			３．資金推進委員会

■地区協報告　「新世代奉仕部門」　大橋昭夫会員
		●「新世代にロータリーのバトンを」・・・後藤定毅Ｇ（ガバナー月信３月号より引用）
			4月の2010年規定審議会で「新世代奉仕部門」がロータリーの第5奉仕部門として
			標準ロータリークラブ定款に制定されたことは、みなさん既にご承知のことと思います。
			これによってロータリーがクラブ奉仕によって人格を磨き、世の為人の為という目的で
			社会奉仕や国際奉仕によって地域や世界に役立ってきたことを踏まえ、さらに我々は
			これからのロータリーの進む方向として「新世代奉仕」ということを明確に掲げ、
			「五大奉仕」と宣言したのであります。
		基本的ニーズ	●健康
			●人間の価値
			●教育
			●自己開発
			まず新世代プログラムへの積極的な参加を通じて「新世代の心を」感じることです。
	「ロータリーの新世代プログラムおよび奨学金」　ロータリーの友5月号より引用
		趣旨	中高生の奉仕クラブのネットワーク
		参加者	12～18歳
		創設年	1962年
		推定参加者数	会員数　300,000、クラブ数　13,000、国・地域数　140
		主な行事	地元、国際奉仕プロジェクトや募金活動
		ﾛｰﾀﾘｱﾝの役割	地区の他のクラブと協力し、インターアクトの行事を行う
	インターアクト		2780地区では11校

		趣旨	青年男女による地域及び大学単位の奉仕クラブのネットワーク
		参加者	18～30歳
		創設年	1968年
		推定参加者数	会員数　194,000、クラブ数　8,440、国・地域数　170
		主な行事	奉仕プロジェクト、専門能力育成活動
		ﾛｰﾀﾘｱﾝの役割	地元のローターアクトクラブと協同で専門能力開発プロジェクトを行う
	ローターアクト		2780地区では4校

	ロータリー青少年指導者育成プログラム	趣旨	青少年のためのリーダーシップ研修プログラム
		参加者	14～30歳
		創設年	1960年（正式な創設は1971年）
		推定参加者数	年度により異なる（2780地区では2006年から開催していない）
		主な行事	セミナー、キャンプ、ワークショップ
		ﾛｰﾀﾘｱﾝの役割	地区の行事でワークショップを行う
	ライラ

		趣旨	留学生とホストファミリーが文化交流をする手段
		参加者	15～25歳
		創設年	1929年（正式な創設は1974年）
		推定参加者数	学生数　8,000、国・地域数　80
		主な行事	旅行、国際青少年キャンプ、学校単位の活動
		ﾛｰﾀﾘｱﾝの役割	地元地域の交換学生向けに地区を挙げた親睦行事を行う
	ロータリー青少年交換

	国際親善奨学金	趣旨	ロータリー財団の最も歴史あるプログラムで、国際理解の推進を目指す
		参加者	大学生、大学院生、専門職
		創設年	1947年
		推定参加者数	学生数　700、国・地域数　70（毎年度）
		主な行事	ロータリークラブでのプレゼンテーション、文化オリエンテーション
		ﾛｰﾀﾘｱﾝの役割	派遣される奨学生のために派遣地区カウンセラーを務める


	ロータリー平和センター	趣旨	平和および紛争解決における将来の指導者のための研究プログラム
		参加者	大学院生、専門職
		創設年	1999年
		推定参加者数	世界7大学で毎年フェロー100人まで
		主な行事	国際サミットやセミナー
		ﾛｰﾀﾘｱﾝの役割	ふさわしい候補者を引きつけるキャンペーンを立案する

■地区協報告　「米山奨学部門」　新中宗光会員
		●日時
			平成23年4月17日（日）
		●場所
			東海大学湘南キャンパス
		●参加者数（米山奨学部門）
			62名
	司会	佃（横須賀南ＲＣ）
	リーダー	奥津（秦野中ＲＣ）
	サブリーダー	杉岡（相模原ＲＣ）
	サブリーダー	佐々木（大和田園ＲＣ）
	米山学友会長	王
		●リーダーの奥津さんより、米山梅吉さんの生い立ちからのお話。
		●サブリーダーの杉岡さんが別の部門に急遽借りだされたということで、
		サブリーダーの佐々木さんより、ロータリー記念奨学事業についての
		説明があり、ロータリー記念奨学事業というのは日本最大の民間奨学
		事業であり、年間800人の奨学生を採用しているとのこと。
		●ＤＶＤ「素晴らしい贈り物」鑑賞
		●米山学友会長である王　剛さんから
			「米山学友について」のお話。
			今回の東日本大震災の募金が70万円に達したとの報告。
			大震災後、自国に帰国された学友は2名で、その理由は家族からの
			強い要望に応えたことであり、現在は日本に戻って来ているとの報告がありました。
■地区協報告　「クラブ研修リーダー部門」　菱沼正喜会員
		●	「ＣＬＰの長期計画とＲＩの長期計画について」サブリーダー　脇洋一郎（茅ヶ崎湘南ＲＣ）ロータリーの長期計画が二つあるのはご存じですか？一つはＲＩ長期計画、もう一つはＣＬＰ長期計画です。実はＲＩ長期計画と呼ばれている公式用語を日本語に直訳すると、ＲＩ戦略計画となり、平和を愛する日本人にとっては戦略という言葉は戦争を連想させ、日本人の感情に馴染まないので、「ＲＩ長期計画」としたようです。だからわかりにくいという事になります。
			ＲＩ戦略計画の内容は
			「ＲＩの使命」、「ＲＩのビジョン」、「標語」、「中核となる価値観」、「七つの優先項目」の5つです。
			これに対し、ＣＬＰ長期計画は自分のクラブを改善し、より良くするための3年から5年の計画です。
			要するにクラブの長期的な目標という事で、効果的なクラブになるための最善な実践方法に
			基づく管理的枠組みであると想定されています。
			従来のロータリーの単年度制を長期的、継続的な方式を導入したわけです。
			ＣＬＰ長期計画を実践する時にＲＩの長期計画「戦略計画」が役に立つという事を
			意味しています。
		●	「長期計画でクラブを活性化」
			高橋　晃（海老名ＲＣ）
			国際ロータリー理事会は2009年11月に「ＲＩ長期計画」の採択を承認しました。
			この「長期計画」は、強力なクラブ、効果的な奉仕、認知されたブランドという
			3つの基本要素に基づいており、クラブ活性化のために、各クラブが採用するよう
			奨励されています。
			2780地区は2011年～2012年度より各クラブに重点項目として採用を奨励します。
			「ＲＩ長期計画」の5項目を実践するために4つの質問を検討するプロセスを段階的に
			行いながら立案していきます。
		１	自分たちのクラブの現状はどうか？（クラブの長所・短所に関して自由に意見を出し合う）
		２	自分たちは何を目指しているか？（今後3年間でクラブの理想像をリストアップする）
		３	どのような方向で目標を達成できるか？（ビジョン実現のための意見交換）
		４	目標に向けての進捗状況は？（定期的に確認し、提案を行う）
		●	「クラブ研修リーダーの役割」について
			石上隆男（伊勢原平成ＲＣ）
			一般社会においてのロータリーイメージは決して良いものばかりとは言えない。
			だから地域社会にロータリーに関する情報を広め、クラブ奉仕プロジェクトや
			活動を広報することにより、地域社会の人々や組織、他団体等のネットワーク
			づくりが可能となり、ロータリーに対し好ましい公共イメージが高められた時、
			会員の積極性も高まり、入会者も増加するでしょう。
			単にロータリーの歴史や理念が一方向的に伝達されるだけでは不十分で、
			情報を受けたロータリアンが実践の重要性に目覚め、複数クラブの奉仕活動の
			展開に必然的につながっていくという成果に到達してこそ、クラブ研修リーダーの
			存在の意味があります。
		●	クラブ研修リーダー制度採用について
			2780地区では2011～2012年度より本制度を採用致します。
		１	任命
			クラブ会長エレクトが、次年度クラブ研修リーダーを1名任命する。
			（他の役職との兼務も可）
		２	任期
			クラブ研修リーダーの任期は、1年であり連続で就任できる任期は三年までとする。
		３	資格要件
			資格は特に要しないが、研修・教育の技能を持ったパスト会長、理事会メンバー、
			ロータリー情報委員長などが望ましい。
		４	任務および責務
			①クラブの年間研修計画を立案し、実施・監督をする。
			クラブは以下を確実にするための包括的研修プランを作成する。
			１．クラブ指導者が適宜、地区研修会に出席する。
			２．新会員のために一貫したオリエンテーションを定期的に実施する。
			３．現会員のために継続的教育の機会を提供する。
			４．全会員が指導力育成プログラムを受けることができるようにする。
			②クラブ研修リーダーは、すべての研修が満たされるようクラブ理事会および
			各種委員会と協力する。
			③支援とアイディアを得るために、地区研修委員会、クラブを担当するガバナー補佐、
			地区ガバナーと協力する。

■斉唱	『君が代』
■合唱	『奉仕の理想』
■唱和	『四つのテスト』
■ゲスト紹介	なし

■会長報告	＊春の親睦旅行は６月２日（木）３日（金）、山形方面で会費は５万円を予定しております。
	＊横須賀西ＲＣのチャリティーコンサートは盛大でした。
	＊本日の理事会は開催しません。
■幹事報告	＊横須賀北RC及び横須賀南ＲＣより、５月の例会案内受領。
	＊ロータリーの友、VOL.59 NO.5受領。
■出席報告

■出席報告	会員	出席	免除会員出席	本日の出席率	前週ﾒｰｸｱｯﾌﾟ前	前週ﾒｰｸｱｯﾌﾟ後
■出席報告	１７名	１０名	１名	７６.９２％	８１.２５％	８１.２５％

■誕生祝		■夫人誕生祝
	森　勇人会員	なし
■誕生祝
	井上　祐一会員真木英一会員

■ニコニコボックス報告
１	菱沼正喜君	地区協議会報告の最終日です、宜しくお願いします。
		大橋さん大事にして下さい、この機会にタバコを止めたら。
２	安田治君	地区協議会報告よろしくお願いします。
３	新中宗光君	地区協議会報告よろしくお願いします。
４	井上祐一君	入会祝、有難うございます。
５	真木英一君	入会祝、ありがとうございました。早退いたします。
６	大橋昭夫君	地区協議会報告Ⅲ、よろしくお願い致します。
７	宮本清志君	地区協報告、宜しく・・・・・。
８	西田金忠君	大橋さん、若くないんだから気を付けましょうね。
９	坂本喬彦君	桜の花も散りいよいよ初夏に近づきましたね。
		今年の梅雨は長いか、短いかどうでしょうか？
１０	小関正剛君	さわやかな季節です、時間を作って外へ出かけましょう。

RIテーマ　“Building Communities Bridging Continents” 国際ロータリー会長　レイ・クリンギンスミス (アメリカミズーリ州　カークビルRC）
第２７８０地区ガバナー後藤　定毅（大和中RC)

■メークアップされた会員
	横須賀西ＲＣチャリティーコンサート→菱沼、安田、新中会員。