例会日時 月曜日 12:30〜13:30
 例会場 湘南信用金庫北久里浜支店 2階
 事務所 〒239−0807  横須賀市根岸町3−3−18
  湘南信用金庫北久里浜支店内
  TEL&FAX 046−837−1211

E-mail:

yokosuka-sw-rc@dnsip.ne.jp

URL:

http://www.dnsip.ne.jp/~yokosuka-sw-rc
 会長 菱沼    正喜
 副会長 安田       治
 幹事 新中    宗光
 会報委員長 大橋    昭夫

RIテーマ “Building Communities Bridging Continents

国際ロータリー会長 レイ・クリンギンスミス
(
アメリカミズーリ州 カークビルRC

第2780地区ガバナー
後藤 定毅
(大和中RC)

第1578回例会週報

2011年5月30日(月)

合唱 『手に手つないで』
ゲスト紹介

なし

ビジター紹介

横須賀RC
新倉 定治様

横浜東RC
出村 忠廣様
会長報告

*ガバナー事務所より、「青少年交換学生オリエンテーション開催通知」受領。

   日時:平成23年6月11日() 14:00-17:00
   場所:江の島神奈川女性センター 2F 「第1研修室」
   出欠締切:平成23年6月3日(金)
*ガバナー事務所より、「青少年交換学生歓迎会及び結団式開催通知」受領。
   日時:平成23年7月2日() 13:30-17:00
   場所:江の島神奈川女性センター 2F 「第1・2研修室」
   出欠締切:平成23年6月13日(月)
幹事報告 *横須賀北RC及び三浦RCより、週報受領。
*三浦RC及び横須賀南RCより、6月の例会案内受領。
*ロータリーの友、JUNE 2011 VOL.59 6受領。
出席報告
会員 出席 免除会員の出席 本日の出席率 前週メークアップ前  前週メークアップ後
17名 11名 3名 73.33% 73.33%

73.33%

メークアップされた会員
  国際大会(ニューオリンズ)→森会員
  新世代奉仕委員会→宮本会員

ニコニコボックス報告

新倉  定治様 よろしくお願い致します。
(横須賀RC)
出村  忠廣様 本日はお世話になります。
(横浜東RC)
菱沼  正喜君 新倉さん、出村さんいらっしゃいませ。真木さん3回目の卓話楽しみです。
安田     治君 真木会員、卓話宜しくお願いします。
新中  宗光君 真木会員、卓話よろしくお願いします。
井上  祐一君 真木会員、卓話よろしく。新倉さん、出村さんようこそ。
真木  英一君 最後の「たわごと」です。お許し下さい。新倉様、出村様ようこそ。
三橋  仁男君 真木さん、本年度最後の卓話よろしく。
大橋  昭夫君 真木さん、卓話よろしくお願い致しますj。
10 宮本  清志君 真木さん、最後と言わず何回でもお願いします。
11 西田  金忠君 新倉さん、出村さんようこそいらっしゃいました。真木さん、本日の卓話よろしく。
12 森     勇人君 都合で早退します。真木さん、ガンバッテ下さい。
13 坂本  喬彦君 早い梅雨入りですね。又バスの洗車が大変な時期になりました。

前日計

623,225円 本日計 15,000円 累計 638,225円

卓話 「最後のたわごと」 真木 英一会員

卓話の前にプログラム委員会に対しまして一年間ご協力を戴きましたこと皆様に

心より感謝申し上げます。
最初はどうなることかと大変に心配をしておりましたが、おかげさまで何とか無事に
大役を務められる見通しとなりました。
重ねてお礼申し上げます。有難う御座いました。
本日は「最後のたわごと」としましてつまらないお話をさせて頂きます。

大きな声は出しませんので、どうぞ食後の一時をゆっくりとお休み下さい。

私は雑学に興味を持っております。その中から「公案」の話しをさせて頂きます。「婆子焼庵」何回読んでも答えが見つかりません。
昔、ある老婆が一人の修行の僧に対して仏道修行専一を願い草庵を建て供養し、
常に若い娘を遣わしては何くれとなく給仕し面倒を見ていた。
修行も相当進んだであろうある日、老婆は娘に言い含め「あの坊様も相当修行も進んで境地も出来てきただろうから、
ここでひとつ、お坊さんに抱きついて『恁麼(いんも)の時如何(いかん)』と言って誘惑してみなさい」と言いつけた。
その時、修行僧は少しも動揺することなく平然として「枯木寒厳に倚って、三冬暖気なし」と言い放ったのだ。
つまり、その僧は女性などに興味はなく「私は冬の巌の枯れ木のように、私の心は少しも動ずるとことはない」と娘を退けた。
ところが、老婆はその娘の話を聞いて、何たることか、二十年もの間供養し修行に打ち込ませたのに、
その程度の修行しか出来ていないのかと怒り、この修行僧を追い出し、その上、老婆は草庵まで焼却してしまったという。
この修行僧は娘の誘惑にも負けず動揺することなく娘を払いのけ「枯木寒厳に倚って、三冬暖気なし」と言いうるところなど
修行僧としての行力は相当のものと思えますが、老婆の目にはかなわなかったのです。
ではなぜ老婆はそのまじめな修行僧を追い出してしまったのでしょうか。
老婆は一介の俗漢を長い間、供養してきたのかと嘆きその修行僧の草庵までも焼き払ってしまったのはどういうことなのでしょうか。
出家修行者が誘惑に負けて、安易にその娘に欲情を起こせばただの俗人以下に成り下がるだろうし、
ではこの老婆を供養し甲斐があったと納得させ得る回答を皆さんならどうするかというのが、この「婆子焼庵」の公案なのです。
どのように考えたら宜しいのでしょうか。
此処で思うのは「柔肌の熱き血潮に触れもみで寂しからずや道を説く君」というのは歌人・与謝野晶子の
「みだれ髪」の有名な歌があります。
「女性の熱き柔肌にも触れもせず、ひたすら清浄堅固に戒律を守り、道を説くお坊様のあなたはなんと可哀想な、
それで道が説けますか」と恋心を持って迫られて男として無視も出来ず、また、男子気なく甲斐性なしにもなりかねない。
ならば「据え膳」食わぬは男の恥とばかりに欲情に任せて「据え膳」を頂いてしまえば、
老婆に追い出されずに済むことでもないと思います。
色々な考え方がありますがこの公案は、煩悩を取り除く事が悟りへの道と説く小乗仏教の教えに対して
「それでいいのか」と批判しているのが大乗仏教の立場ではないのでしょうか。
小乗仏教の代表としての修行者に対して大乗仏教の立場にいる婆子の強烈な批判が展開されているとおもいます。
正解は有るのでしょうか。たぶん皆様それぞれのお考えが全て正解だと思います。
一つ言えることは「こだわり」これをどのようにするかがポイントかもしれません。
少し時間がありますので先日読んだ本のお話をさせて頂きます。
現在福島原発の事故で放射能の拡散が問題になっております。
その放射線量が毎日新聞、テレビなどで発表されております。
例えば福島、波江町では毎時19.3マイクロシ−ベルト、飯館村では同じく3.20マイクロシ−ベルト、
仙台市同じく0.074マイクロシ−ベルト、東京新宿では0.066マイクロシ−ベルトなどです。
よく話題になるのが年間どのくらい放射線を浴びるかと言う事です。
時間あたりのマイクロシ−ベルトを簡単に年間被爆量ミリシ−ベルトに換算することが出来ます。
計算式 時間あたりの放射線量(単位マイクロシ−ベルト)×8.766=年間被爆量
年間被爆量の単位はミリシ−ベルトです。
波江町19.3マイクロシ−ベルト/時×8.766=169.18ミリシ−ベルト
飯館村3.20マイクロシ−ベルト/時×8.766=28.05ミリシ−ベルト
新宿0.066マイクロシ−ベルト/時×8.766=0.5785ミリシ−ベルト
現在政府は子どもの年間被爆量を20ミリシ−ベルトとしております。
この値が多いのか少ないのかがよく議論されております。
日本における、放射線業務従事者が受ける線量の限度は「5年で100ミリシ−ベルト且つ年間50ミリシ−ベルト」
とされております。
さらに原発で緊急作業に当たった場合は年間100ミリシ−ベルトです。
今回は特例的に福島第一原発の作業で「止むを得ない場合に限り年間250ミリシ−ベルト」に特例的に引き上げられました。
単純計算でいかないと思いますが半減期が長い放射性物質であれば年間20ミリシ−ベルト、
5年で100ミリシ−ベルト。
小さな子どもたちが被爆するにはあまりにも大きな線量ではないでしょうか。
どんな原因であれ起きてしまった事故の責任のなすりあい、言った、言わない報告した、
しない、などと議論するよりももっと他にするべき事が有ると思います。
情報の正確かつ迅速な公表、いかに事故を終息させるか、これからの日本を支える子どもたちの
健康管理等山積みの課題を一歩ずつ解決してほしと思います。
安全な場所にいる本社の人たちが事故を処理しているように思われますが実際は現地で
命がけで作業している人たちのおかげです。
現場の作業員の安全と健康管理に更なる配慮を御願い致します。

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