■「ガバナー紹介」 ガバナー補佐 野坂
英八様 |
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第2780地区 2011-12年度ガバナー
森 洋
(もり ひろし)氏 略歴 |
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所属クラブ 横須賀北ロータリークラブ
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生年月日 昭和17年(1942年)11月 5日生 68歳 |
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職業分類 石油小売 |
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職業/役職 富士オイル 代表取締役 |
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最終学歴 早稲田大学法学部 卒 |
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ロータリー歴 |
1983年11月
横須賀北ロータリークラブ入会 |
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1992年〜1993年度 横須賀北ロータリークラブ 会長 |
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1993年〜1994年度 インターアクト委員会 委員 |
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1994年〜1995年度 地区青少年委員会 委員長 |
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1995年〜1996年度 地区青少年委員会 委員長 |
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1996年〜1997年度 地区世界社会奉仕委員会 委員長 |
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1999年〜2000年度 地区ロータリー財団委員会 副委員長 |
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2000年〜2001年度 地区副幹事 |
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2001年〜2002年度 第1分区代理 |
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2002年〜2003年度 地区新世代奉仕委員会 委員長 |
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2003年〜2004年度 地区クラブ奉仕委員会 委員長 |
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2004年〜2005年度 ジャパンプログラム・平和センター委員会 委員 |
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2005年〜2006年度 地区研修委員会 委員 |
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2009年〜2010年度 地区危機管理委員会 委員
、ガバナーノミニー |
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2010年〜2011年度 地区危機管理委員会 委員
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オンツー・ニューオーリンズ国際大会委員会委員長
、ガバナーエレクト |
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ポール・ハリス・フェロー/マルチプル・フェロー/ベネファクター/大口寄付/米山功労者 |
■ガバナー卓話
国際ロータリー第2780地区ガバナー 森 洋様 |
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RI会長 カルヤン・バネルジー
(インド、グジャラート)さんの紹介 |
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2011-12年度国際ロータリー会長 |
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2001-05年度ロータリー財団管理委員 |
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2008-09年度ロータリアン行動グループ委員会委員長 |
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1995-97年度国際ロータリー理事 |
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1980-81年度地区ガバナー |
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カルヤン・バネルジー氏は、Uniphos
Agro Industries Limitedの国内最大の農薬メーカーであるUnited
Phosphorus Limited社の理事、ならびに同社バングラデシュ支社の会長を務めています。1942年、インドのカルカッタで生まれたバネルジー氏は、インド工科大学カラグプル校で化学工学を専門に学び、1964年に卒業しました。現在はインド最大規模の工業都市であるグジャラート州のバピに居住し、これまでに保健と教育の分野におけるインフラ整備に深く関与して発展に大きく貢献してきました。 |
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1972年にバピ・ロータリー・クラブ会員となって以来、ロータリーのありとあらゆるレベルで活躍してきました。1975年に同クラブの会長となり、1980年には地区ガバナーを務めました。
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1995年には国際ロータリーの理事に選出され、国際レベルで活躍し始めました。1997年に貧困および飢餓緩和グループでゼネラル・コーディネーターに任命され、2001年にはロータリー財団の管理委員を務めました。その後、インターナショナル・ポリオ・プラス委員会委員(2008-09)、東南アジア・ポリオ・プラス委員会委員長(2009-10)、アフリカ支援委員会委員(2009-10)、リーダーシップ教育・研修委員会委員(2009-10)、インド恒久基金委員会委員(2008-09)、子供の死亡率低下強調委員会委員(2008-09)などに加え、その他さまざまな委員会を通じて経験を積んできました。 |
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バネルジー氏はまた、アメリカ化学会(American
Chemical Society)やインド化学工学会(Indian
Institute of Chemical Engineers)で活躍し、ヴィシュヴァ・バーラティ大学では評議員を務めています。また、バピ工業協会(Vapi
Industries Association)の会長を2回、インド産業同盟(Confederation
of Indian Industry)のグジャラート支部長を務めた経歴もあります。さらに、ジャイ研究財団(Jai
Research Foundation)とロータリー人道賞基金(Rotary
Awards for Humanity Trust)などの団体の管理委員を務めています。 |
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配偶者のビノタ夫人は活発に社会活動を行っており、夫妻には2人のお子さんと4人のお孫さんがいます。 |
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国際ロータリー 2011-12年度テーマ |
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「こころの中を見つめよう 博愛を広げるために」 |
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「深く自己を省みることによって、人類が皆、同じ夢、同じ希望、同じ願望、同じ問題を分かち合っていることを、理解していただきたいのです」 |
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2011-12年度には、まず自分自身を見つめ直すこと、すなわち「こころの中を見つめよう、博愛を広げるために」のテーマを実践していただきたいというのが、ロータリアンの皆さまへの私からのお願いです。深く自己を省みることによって、人類が皆、同じ夢、同じ希望、同じ願望、同じ問題を分かち合っていることを、理解していただきたいのです。誰であろうと、どこに住んでいようと、私たちはそれぞれ、同じように平和と充足を願い、充実した毎日を送りたいと望んでいます。人に何かを与えようとするなら、まず自分自身にそれを与えることです。なぜなら、自らが抱く望みを理解せずして、人々の望みを理解することはできないからです。 |
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全世界で平和について語る前に、まずは自分から始め、その後で外に目を向ける必要があります。心に平和を見出してこそ、家の中に平和をもたらし、家族に平和をもたらし、そして地域社会に平和をもたらすことができるのです。同様に、全世界で平和を築こうとする前に、まず自分の家庭で平和を築き、全世界で友情と寛容の心を育もうとする前に、まず自分の周りの人々に対してそれを実践しなければなりません。言い換えれば、心が平和であれば、家庭が平和になり、この平和をほかの人々と分かち合うことができるということです。愛する人、大切な人と一緒にいることに喜びと満足を感じるように、私たちは、他者を大切にすることができるのです。 |
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自分が強くなれば、共に生きる人々や家族も強くなります。そして、強い家族を土台として、前進していくことができるのです。うちに強さを秘めた人々が協力すれば、人類にもより良く奉仕することができます。これこそ、私たちがロータリーで行っていることです。 |
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次年度には、ロータリーの奉仕において3つの強調事項に力を注いでいきたいと思います。第一に、強い家族を築くこと、第二に、私たちが一番得意とすることを継続していくこと、最後に、変える必要があることは変えるということです。 |
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家族 |
年度の第一の強調事項は、「家族」です。万事は家族から始まります。私たちが行う奉仕すべて、また世界で成し遂げたいと望むことすべての出発点は、家族にあります。そして、あらゆる家族の中心を成しているのが、母と子です。ここから始めてこそ、人々の生活や地域社会全体を通じて、世界をより良くしていくことができるのです。 |
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女子ワールドカップ優勝 なでしこジャパン 佐々木則夫監督の言葉 |
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「妻を愛せなければ、なでしこを愛せない」 |
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継続 |
第二の強調事項は、「継続」です。私たちが得意とすることは何かを知り、それを継続しながら次のレベルへと高めていくことです。私たちは皆、ロータリーの奉仕で成功を収めてきました。これらの成功を土台に、今後もさらに多くの人々に手を差し伸べていくことができるでしょう。ですから、きれいで安全な水の提供、疾病の予防、識字力の普及、新世代のための活動や新世代との協力、平和への努力といった活動を、これからも続けていかなければなりません。 |
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同時に、改善できること、変えるべきことがあることを、私たちは知っています。こうした事実を勇気をもって見据え、変えるべきことは何かを見定め、必要な変化をもたらしていくために行動していかなければなりません。 |
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マハトマ・ガンジーはかつて次のように述べました。「世界の変化を望むなら、あなた自身がその変化にならなければならない」。ロータリーにおいては、私たちは、友情と親善を分かち合い、あらゆる人々の真の価値を見極めるために、倫理的に、誠実に生きようと努力しています。ロータリアンは並みのことには満足しません。なぜならロータリーは非凡な組織であり、ロータリアンは類まれな人々だからです。私たちが自分自身を高めることによって、世界を高めようと取り組むのは、このためなのです。 |
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私たちは皆、ロータリーを通じて世界を変えたいと望んでいます。ロータリアンとなる理由は、まさにこれに尽きるのではないでしょうか。幸せと健康と平和にあふれた世界をつくることができる、過去よりも明るい未来を築くことができると、私たちは信じています。理想主義者である私たちは、ロータリーの奉仕を通じてこの理想を実現しているのです。 |
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変化 |
2011-12年度の第三の強調事項を「変化」としたのは、このためです。世界に望んでいる変化に、まず私たち自身がなることです。平和を望むなら、家庭に、地域社会に、自分自身の生活に平和をもたらすことから始めるのです。ポリオやほかの病気を世界からなくし、環境破壊に歯止めをかけ、子どもの死亡率を減らし、識字率を高め、飢えを減らしたいと望むなら、自分自身がこの変化の担い手とならなければなりません。それには、まず自分の中にこそ変化を起こすことの必要性を認識しなければならないのです。 |
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「こころの中を見つめよう、博愛を広げるために」。平和、調和、そして友情の精神の中で変化をもたらし、すべての人々のために、さらに喜びある世界を築いていこうではありませんか。 |
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地区運営方針 |
「世界は絶えず変化しています。そして、私たちは世界とともに変化する心構えがなけれぱなりません」 |
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この言葉は、ロータリーの創始者ポールハリスが1935年、今から75年以上前に本に書 |
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き記されており、そして、その言葉は、今もなお真実を表していると思います。 |
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一方、近年のロータリーはポリオ撲滅をはじめとするR財団の活動の拡大、RIのブログラ |
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ムの増加、会員減少化における地区組織の肥大化、DLP、CLP、RI長期計画、未来の夢計画 |
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等、ロータリーの活動は大きく変貌し、地区内クラブを支援すべき地区の役割は増大の一途を |
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辿っています。 |
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このような環境変化の中、あくまでもクラブが主体であり、クラブあって、地区、RIがある |
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という原則を重んじつつ、複雑になってきたものを簡素化にして且つ充実させ、今年度後藤 |
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ガバナーから、森、菅原年度へと連続性を持って効率よく地区組織運営をする決意です。 |
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具体的には、 |
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1.RI会長テーマおよび強調事項の推進 |
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2.RI長期計画の推進 |
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(1)クラブのサポートと強化・・・多様性、五大奉仕、増強 |
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(2)人道的奉仕の重点化と増加
・・・ポリオ撲滅(2、3年後実現) |
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(3)公共イメージと認知度の向士
・・・広報活動の強化 |
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3.クラブ研修リーダーおよびクラブ研修委員会の設置
・・・クラブの本質を追及する |
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4.地区財政基盤の確立
・・・収入増大、経費コストの削減 |
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5.第2780地区のネットワークとブランドカの確立 |
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6.会員増強、維持の1クラブ 目標3人純増 |
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7.R財団への寄付増進一人当たり180ドル以上、2013〜14年に向けて未来の夢計画 |
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の啓蒙活動 |
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東日本震災復興基金 一人当たり100ドル以上 |
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第2780地区はガバナー会に2950万円返還要請 |
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8.米山奨学会への寄付増進一人当たり20、000円以上の目標 |
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9.地区組織の効率化 |
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10.クラブと地区との融和 |
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11.地区幹事と副幹事の役割と責務 |
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12.G補佐の役割と責務(DLPの更なる進化) |
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13.地区長期計画の推進 |
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14.地区協議会、地区大会の有り様 |
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15.東日本大震災復興へのマッチンググラントを含む支援と取り組み |
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16.公益財団法人ロータリー日本財団の認定と税制上の優遇措置による財団寄付の増進。 |
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■ガバナーとの懇談(質疑応答) |
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1.Eメール伝達 |
情報の一元化は今後も継続して行う、例外は認めない。 |
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セキュリティーやチェック機能の強化に努める。 |
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2.クラブの合併 |
2780地区内でも数クラブが合併をした、派閥、文化の違いの垣根を乗り越え、 |
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誤解を取り除く過程が重要です。 |
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RI・地区主導ではなく、各クラブの自主性が基本です。 |
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3.少人数クラブ |
役員構成の重複は避けては通れない、会員一丸となってクラブの本質を見極め、 |
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頑張る。 |
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4.重点奉仕活動 |
各クラブ主体の取り組みで変化してよい。 |
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5.増強 |
会長の熱意(最大限の取り組み)と情報交換によって、新会員発掘の余地はある。 |
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女性会員獲得も視野に入れて下さい。 |
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