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RIテーマ “ENGAGE
ROTARY CHANGE LIVES” |
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第2780地区ガバナー |
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■会長報告 | なし |
■幹事報告 | なし |
■出席報告 |
会員(内免除会員) | 出席 | 免除会員の出席 | 本日の出席率 | 前週メークアップ前 | 前週メークアップ後 |
19名(10名) | 11名 | 5名 | 78.57% | 85.71% |
85.71% |
■メークアップされた会員 | |
なし |
■ニコニコボックス報告 |
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1 | 新中 宗光君 | クリスマス家族会出席の皆様、お疲れさまでした。無事終わりました。ありがとうございます。 |
川原様ようこそ、本日卓話よろしくお願いします。 | ||
2 | 佐藤 明君 | クリスマス家族例会が終わり、会長はほとんど終わりです。後、半分です。よろしく。 |
3 | 安田 治君 | 川原先生、卓話宜しくお願いします。 |
4 | 井上 祐一君 | 川原薫様を卓話者にお迎えして。 |
5 | 大橋 昭夫君 | 川原さん、卓話よろしくお願い致します。 |
6 | 青木 光男君 | 川原さん、ようこそ。 |
7 | 永井不士男君 | 先日の家族会、御苦労様でした。 |
8 | 宮本 清志君 | 川原先生、卓話宜しくお願いします。 |
9 | 西田 金忠君 | 川原先生、本日の卓話よろしくお願いします。 |
10 | 森 勇人君 | 川原様、卓話よろしくお願い致します。 |
11 | 赤木慎一郎君 | クリスマス家族会に今回は出席出来ませんが、来年は必ず出席出来るように調整します。 |
12 | 親睦委員会 | 親睦旅行代金の残金をニコニコへ。 |
前日計 |
303,000円 | 本日計 | 12,734円 | 累計 | 315,734円 |
■卓話「つくばの道」 川原 薫様 |
「つくばの道」とは「しきしまの道」に対する言葉。 古事記 日本武尊(やまとたける)と火たきの翁との問答。 「新治筑波を過ぎて幾夜か寝つる」(日本武尊) 「かがなべて(日数を重ねて)夜には九夜(ここのよ)、日には十日を」(火たきの翁) この問答歌が「つくばの道」の発祥と言われている。 |
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連歌 |
万葉集 「佐保川の水を塞(せ)き上げて根ゑし田を」(尼) 「刈る早飯(さわいひ)独りなるべし」(大伴家持) |
宇治拾遺物語(うじしゅういものがたり)(前九年の役) 「衣のたてはほころびにけり」(源義家) 「年をへし糸の乱れの苦しさに」(安倍貞任) |
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金葉集(5番目の勅撰集)には連歌の部 「奥なるをもやはしらといふ」(成光) 「見わたせば内にもとをばたててけり」(観暹法師) |
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藤原定家親子 「霜月に霜のふるこそ道理なれ、など十月にじうはふらぬぞ」(定家) 「十月に十のふらぬとたれがいふ、時雨(しぐれ)はじうとよまぬものかは」(俊成)父親 |
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後鳥羽天皇(1183-1198)の頃に短連歌→長連歌(百韻連歌)が発達。 鎌倉時代→南北朝→室町時代と発展した。 その頃には「菟玖波集」「新撰菟玖波集」(勅撰集に準ずる)が詠まれていた。 |
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長連歌 |
有心連歌→(主流、古典主義、優美)、公家(有心衆) |
無心連歌→(俳諧、狂句)、地下人(無心衆) | |
連歌ブーム時代の笑い話 人里離れた粗末な家に住む夫婦の前を夜中に、ブツブツ言いながら通っていく人間は、 「博奕打ち、数寄者、連歌師、泥棒」と言われ、変人の代表と思われていた。 |
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荒木田守武の弟子宗祇→宗長 宗祇の逸話 |
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1 |
「一つあるもの三つに見えけり」 「類ひなき小袖の襟のほころびて」 |
2 |
「二つあるもの四つに見えけり」 「月と日と入江の水に影さして」 |
3 |
「五つあるもの一つ見えたり」 「月にさすその指ばかり顕はして」 |
犬筑波集(自遜の命名) | |
矛盾 | |
1 |
「切りたくもあり切りたくもなし」 「盗人をとらえて見れば我が子なり」 「さやかなる月を隠せる花の枝」 「こころよき的矢のすこし長きをば」 「硯箱の懸子に余る筆の軸」 |
2 |
「尊くもあり尊くもなし」 「飛ぶ鳥を祈り落として食はれけり」 |
3 |
「いりたくもありいりたくもなし」 「貧僧のすこし持ちたる豆のたね」 |
バレ句(性的句) | |
1 |
「おほそれながら入れてころみれ」 「足洗う盥の水に月さして」 |
2 |
「ついに女はしたにこそなれ」 「見あぐれば法師ののぼる比叡の山」 |
3 |
「毛のある無きは探りてぞ知る」 「弟子もたぬ坊主は髪を自剃りして」 |
4 |
「またのなかこそあかく見えけり」 「小牡鹿の角に紅葉を散りかけて」 |
江戸時代 | |
蕉門(松尾芭蕉)→連句をしらなければ芭蕉を理解したことにはならない。 「宇陀法師」(森川許六) 他門の説云。芭蕉翁は発句上手。俳諧はふるし、と云人有。 老師常に語云、発句は門人の中、予におとらぬ句する人多し。 俳諧においては老翁が骨髄、と申されける事毎度也。 此かはりめ、同門すら知人稀也。他門いかで知べき。 先師一生の骨折は只俳諧の上に極れり。 先師一代志の通ぜぬ人と俳諧せず。
歌仙(36韻)の完成。
一つのテーマについて何人かでつくる中国の連詩などがあるが話題が変わるのは連歌しかなく日本独特なものである。 |
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広い意味での「つくばの道」→川柳 | |
雑俳興行(前句付) | |
集句、入花料、賞金(品)、刷り物「万句合」(一回の興行で数千〜一万句) | |
柄井川柳(からいせんりゅう)宝歴7年(1757)〜寛政元年(1789)→33年間毎月欠かさず行った。 →選び方が上手かった。 |
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1 |
芋と蛸 「白波の海からしのぶ芋畑」 「どろぼうを桜煮にする芋の主」 |
2 |
ふくろ持ち 「股ぐらの御無心にあふ袋もち」 「美しいはず大黒はふくろ持ち」 「支度金取って行くのはふくろ持ち」 |
3 |
柄と鮫 「鮫でさへ親が無ければ安くされ」 |
4 |
四乳・八乳 「岡崎を八乳で弾いて叱られる」 「八つ橋はたま八つ乳へは度々御入」 「八つ橋は寝かし八つ乳は横に抱き」 「足らぬ乳を灸で仕上げる三味線屋」 |
卓話の機会を頂いた新中会長・役員の皆様、最後まで聞いて頂いた会員の皆様に深く感謝致します。 | |
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