本日の例会、及び次回の最終例会をもちまして会長という大役を退くことになりました。
私自身、1月末に鼻の手術をしましたことで、予定になかった事とは言え、皆様には大変なご迷惑とご心配をお掛け致しました。
そういう意味では決して無事に大役を果たせたとは言えませんが、何とか一年を乗り切ることが出来ましたことは、皆様に心から感謝申し上げたいと思います。
さて、本年度の相澤ガバナーの方針でもありました会員増強という課題には、わたくしなりに積極的に取り組んで来たつもりではありますが、現実はなかなか厳しく、振り返れば
2人の退会者、2人の入会者ということで、会員増とはならない結果に終わってしまい、正直悔しい思いをしております。
しかしながら、会員増強委員長である菅原さんのお力添えでいろんな方とお会いすることが出来ましたし、菅原さんの日頃からのご尽力を目の当たりにし、そのご尽力に対しましては、わたくし共も今後一層気を引き締めて取り組んで行かなければと痛感しているところであります。
次年度は少し時間を頂いて、勉強も含めのんびりしたいと思っておりましたが、安田さん欠員に伴い、再びわたくしが幹事をお引き受けすることになってしまいました。
今年度の己の力不足を痛感した一年間でもありましたので、既に不安な気持ちで目眩がしそうですが、お受けした以上、後戻りは許されませんので、真摯に取り組み、又新たな気持ちで頑張らせて頂くことに致します。
又、完成半ばであった次年度の活動計画書や、次回我々が担当しなければいけない合同例会プログラムの作成にあたりましては、IT委員の大橋さんや事務局の久米さんのご協力、又お手本にすべく前回の合同プログラムを提供して下さった横須賀西クラブの皆様、そして、会員の皆様にも目を通して頂きながら何とか印刷まで辿り着くことが出来、ホッとしておりますが、今回のように皆で力を合わせて取り組む姿勢こそが本来のロータリアンの姿であるべきだと己を律しましたし、又、皆様にもそれを感じ取って頂けたならば幸いです。
今月の18日に予定しておりました安田さんへのお見舞いですが、『誰にも会いたくない』というご本人の意思を尊重し、お伺いすることは叶いませんでしたが、弱っている姿を見られたくないというお気持ちは理解できますし、強引に押し掛ける訳にも参りませんので、我々の想いであるお見舞金は久米さんに託し、奥様に渡して頂くことにしました。
現在病床に伏しておられます安田さんに一言申し上げたいと思います。安田さんの姿が見えなくなって改めて安田さんの存在が大きかったことに気付きました。安田さんしか出来ないこと、安田さんだから出来たこと。そういう諸々の事案を一手に引き受け、黙々とこなしてくれた安田さんに対して我々も少し甘えすぎていたのかも知れません。
その結果、安田さんの心と身体に過大な負担をお掛けし、今回の病の一因になっていたとするならば、心からお詫び申し上げ、一日も早いご快復を願って止みません。
この席に戻ってきて恵比寿さまのような笑顔と、理路整然とした叱咤激励を会員一同お待ちしております。
最後に改めて、会員の皆様には感謝の気持ちを込め御礼申し上げます。
次年度も、佐藤会長と共に、ガバナーの方針である『ロータリーに輝きを』に会員全員で取り組んで参りましょう。 一年間、本当に有難うございました。
平成26年6月23日 2013〜2014年度 横須賀南西RC会長 新中宗光
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