■ホストクラブ会長挨拶 |
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本日は大変お暑い中、会員の皆様、交換留学生、米山奨学生のご参加を戴きまして誠にありがとうございます。私のロータリー歴は24年で6年前に横須賀南クラブで会長を務めさせていただき、今回で2回目です。南クラブでの会長時、アメリカからライアン君が交換留学生でホームステイを佐久間嵐家に半年、私の所に半年しておりました。佐久間嵐君に引き続き、妹の栞さんが今年度フランスへの派遣が決まりました。この交換留学生制度はロータリーの中でも大変すばらしい制度と認識しております。今年一年間スタートを切るわけですが、「Light Up Rotary」「Light Up Myself」のテーマの実現に努力したいと思います。皆様、よろしくお願い致します。 |
■交換留学生スピーチ |
城 のどか様 |
こんにちは。横須賀ロータリークラブにスポンサーをしていただいております、2014-2015年度スウェーデン派遣生の城のどかです。わたしがこのプログラムの派遣候補生に選ばれたという嬉しい知らせを受けた時から、もう8ヶ月が経ち、あと2週間で出発というところまで来ました。この8ヶ月間だけでも、私は沢山のことを経験して、充実した時を過ごすことが出来ました。例えば、毎月あるオリエンテーションでは、毎回違うテーマについてのスピーチがあって、学校で形の決められたスピーチしか経験のなかった私にとっては結構大変でした。それに加え来日生の皆は母国語ではないのにユーモアのあるスピーチをしているし、同期の派遣候補生の皆も独創的で佐久間さんのように視点を変えていたりと素晴らしいスピーチをしていて、私は最初の頃あまり自信が持てませんでした。ですが、何回もやっていくうちに、だんだん慣れていきました。スウェーデンに行ってそのような機会があったら、スウェーデン語で自信を持ってできたらいいなと思っています。
先週の木曜、金曜で富士山登山に行ってきました。といっても、台風がちょうど接近していたので、登山自体は中止になってしまいました。私は本当に残念でした。学校の定期テストが終わった翌日でもう家で一日中寝ていたいと思うくらい疲れていましたが、残念でした。残念でしたが・・・正直ほんの、ほんのちょっとだけほっとしてしまいました。台風の影響で一日目は雨が降って、雨の中花火をしたりしましたが、二日目はなんと快晴で、バスで富士山の五合目まで行き、近距離で富士山の頂上を拝むことが出来ました。本当に楽しい二日間でした。
私にはこの留学での目標が4つあります。1つ目は友達を沢山作ること、2つ目は日本文化を伝えること、3つ目はスウェーデンの文化を吸収すること、4つ目は無事に帰ってくることです。友達作りは留学の大部分を占める存在ではないかと思うので、向こうで積極的に話しかけられるようにしたいです。私たちは親善大使として派遣していただくので、日本文化を伝える、日本のことを知ってもらうことはとても重要です。私は学校で茶道部に所属しているので、お茶のことは伝えられるようにしたいです。料理で日本食を伝えたいのですが、今のところ真面に作れるのがおみそ汁とカレーぐらいなので、インド料理を伝えることになりそうです。
派遣先の文化を吸収することはとても重要な使命だと思います。日本との類似点、相違点を細かいところまで感じることは文化を知り、理解し、吸収する上で役に立つと思います。最後に無事に帰ってくるというのは、さりげなく大事だと思います。一年という長い期間で何が起こるかは全く予測できないからです。これらの目標を胸に、また新たな目標を見出して、自分を高めながら、一年間がんばってきます。
私の留学をサポートしてくださっている皆様に心より感謝いたします。これからもどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。 |
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佐久間 栞様 |
こんにちは。横須賀南西ロータリークラブにスポンサーをしていただいております、2014-2015年度フランス派遣生の佐久間 栞です。こらから私が留学を希望する理由についてお話をします。私が初めて外国人と関わったのは、小学校5年生の時でした。ロータリー青少年交換プログラムを通じて私の家にライアン君というアメリカ人の男の子が6ヶ月間ホームステイにきました。わたしはその間に彼から毎日が新鮮で本当に色々なことを学びました。そのうちの一つとしては、簡単に言葉が通じない二人が意思疎通をするというのは難しいことではないということです。言葉というのは自分の気持ちを伝える一つの手段であり、体を使って表現するともっと効果的に伝わると教えてくれたのが彼でした。アメリカ人が人付き合いに長けているのはこのスキンシップ文化のおかげかもしれません。
中学3年生の夏、私の兄がこの青少年交換プログラムを通じてフランスへ留学しました。その時、強く感じたことがありました。私は今までずっと兄の背中を追いかけてきました。ですがこの一年間は私の前には彼は居ませんでした。私は高校受験の時にそばにいないことがすごく心細かったです。でも逆にそれが私を強くさせました。兄がフランスで過ごした一年間というのは本当に本当に輝いていて、7月に帰ってきた兄はいい意味で全くの別人のようでした。逃げることができない環境で一人でもがくことがどれだけ人を成長させるか、ということをこの肌をもって感じました。そして私も、一日一日
、一秒までも大切にして外国で生活をし、成長したいと強く感じました。
私は3回、外国に行ったことがあるのですが、全てロータリーの青少年交換プログラムを通して得られた「人とのつながり」のお蔭です。この3回の海外旅行というのは私に強烈な何かを植え付けました。世界は広いんだということを心の底から感じました。その未知の世界で一歩一歩を確かめながら生活をし、様々な視点から物事を考えられる人間になりたいと思っています。これらの理由が重なり合い、私はこのプログラムを通しての留学を希望し、それが今実現しようとしていることに感動と深い感謝をしております。ロータリーに関係する全ての皆様、本当にありがとうございます。小さな親善大使として役割を果たせるように精一杯頑張ってきたいと思います。これまでのサポートありがとうございました。これからも引き続きよろしくお願いします。 |
■米山奨学生スピーチ |
尹 榮治(ユン・ヨン・ホ) 様 |
こんにちは。神奈川歯科大学6年生の尹 榮治と申します。1983年韓国のソウルで生まれました。2年間の軍隊生活を経てから日本に来ました。父は歯科医で共通の職業を選択したことにより、親子関係も深まりました。歯科医師国家試験合格に向け、頑張ります。 |
■ガバナースピーチ |
渡辺治夫様 |
いよいよ2014〜15年度の幕が上がりました。信頼を寄せている皆様と共に希望に満ちた新年度を迎えた喜びと、地区ガバナーの大役を務める責任感で胸が一杯でございます。地区ガバナーとしての任務に全身全霊を持って取り組みますが、私一人の力では到底果たし得ません。皆様のお力添えが是非とも必要でございます。特に、第一グループの皆様には、鈴木ガバナー補佐、鈴木地区幹事をはじめ地区副幹事の皆様と、多くの力強いご支援が必要でございます。どうぞ、皆様のご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申しあげます。
ゲイリーC.K.ホァンRI会長は、国際ロータリー2014〜2015年度のテーマ「LIGHT UP ROTARY(ロータリーに輝きを)」を発表するとともに4項目について言及されました。それは1.会員増強について、2.寄付について、」3.ロータリー・デイの開催について、4.ポリオ撲滅についての4項目です。
私は、そのRIテーマの下、地区運営に向けて「LIGHT UP MYSELF(自分自身に輝きを)」を第2780地区のサブテーマとして掲げ、重点目標として、1.会員増強、2.公共イメージと認知度の向上、3.寄付の獲得を3本柱に据えました。
そして、ロータリアン一人一人が輝くために「五つのカンドウ(感動・歓働・汗働・貫道・環働)」を実践し、本年度が素晴らしい年度となりますよう皆さまと一緒に突き進んでまいりたいと存じます。本年度を振り返った時に、胸が熱くなるような、晴れ晴れとした充実感を皆様と共有できたら良いと思っています。
サッカーワールドカップブラジル大会はドイツの4回目の優勝で幕を下ろしました。今大会、世界を驚かせたことが2つありました。1つは、前回優勝国で世界ランク1位のスペインはじめ優勝経験国のイタリア、イングランドといった伝統ある強豪国が早々に敗退してしまったことです。もう1つは、世界ランク34位のコスタリカがベスト8に勝ち上がったことです。伝統ある強豪国でも前回と同じサッカーをしていたら通用しなくなっていること、それら強豪国を破る新たな勢力が育ってきたことが世界を驚かせました。
波乱の大会で優勝したドイツの強さは、そのチーム編成にあります。ワールドカップの試合経験が豊富なベテランと、期待の若手がバランスよく入っております。メンバー23人中16人は、ドイツ国内で活躍する期待の若手なのです。ベテランと若手の融合、伝統を守りつつ、新しい力、アイデアがそこに加わって優勝をもたらしたのです。
私たちも同じだと思います。ベテランの力も必要です。そして、そこに若手の新しい力が必要になります。その2つが、融合することで力強く発展していけるのだと思います。期待の若手を、会員を増強してまいりたいと思います。
本日の合同例会が有意義な会合となりますよう、皆様のご協力をお願い申し上げまして簡単ではございますが、挨拶とさせていただきます。 |
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■ガバナー補佐スピーチ |
鈴木康仁様 |
みなさんこんにちは。本年度第一グループのガバナー補佐を務めさせていただきます、三浦クラブの鈴木康仁(すずきみちひろ)と申します。昨年の10月15日を皮切りに、補佐研修会を7回、その他委員会のセミナーに出席し、現在に至っております。1949年生まれの65歳です。入会は1994年2月で当時13名の新会員が同時に入会をし、まだ記録として残っております。100%出席バッジの最高は36年の吉田益夫さん、次に松崎会員が34年バッジをつけておられました。私はまだ、19年です。職業分類は電気工事で、30歳で独立、平成3年に株式会社に組織変更、今年の6月まで35年間社長職を全うし、現在は会長職です。三浦クラブでは幹事2回、副会長2回、会長を2回歴任し、毎年委員長も兼任しておりました。1996年に吉田益夫さんが、分区代理に就任し、私は分区代理付幹事を仰せつかりました。分区代理は現在のガバナー補佐、第一分区は第一グループの旧称です。その後、高木会員がガバナー補佐時、ガバナー補佐付幹事を経験しました。もっとも信頼する渡辺ガバナーに密着し、行動方針に向かって邁進する所存です。他の9名のガバナー補佐とも心を一つにし、寄り添いながら重責を全うするつもりです。RI会長の5つの感動を最大限経験し、理想のロータリアンになる夢をもって立ち向かって行きたいと思います。未熟者でありますが、ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。本合同例会をホストしていただいた横須賀南西クラブの皆様に感謝し、御礼を申し上げます。ありがとうございました。 |
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