○共通点 |
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今回の財務次官のセクハラ騒動に接し、かってのノーパンしゃぶしゃぶ事件との |
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共通点に気付いた。当事者たちの生い立ちや生活様態面についてだ。 |
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「東大文科T類(法学部)卒」以外に@地方の有名公立高校卒Aお見合い結婚 |
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B恐妻家Cアラフィフティー(55歳前後)−だ。 |
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○学力あっても経験は不足 |
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そもそも遊びなど柔らかい経験が足りない。自分の将来が見えてきて油断する。 |
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よほどはめを外さなければ解雇はないし退職金はある、といったあきらめと安堵が |
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交錯した思想だ。 |
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そこでお誘いがあるとほいほい応じてしまう。 |
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事務次官という役人としてのトップに上り詰めたらなおさら油断する。 |
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人は「なぜ事務次官までになってはめを外すのか」と疑問を抱くが、実際は |
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「事務次官になったからはめを外す」のだ。 |
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ポストに就くことが目的になり、「どんな仕事をするか」といいうそもそも論が |
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抜け落ちているという悲しい性(さが)がそこにある。 |
○分別も区別もなく・・・ |
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国の財布を握っていても自分の財布は山の神に押さえられている。 |
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自分の金で遊ぶことがない。よって公務と私的な飲み会の区別ができなくなる。 |
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記者相手の飲食は公務だが、経験が薄いので遊びの飲み会との区別が |
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つかなくなってしまう。 |
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セクハラ発言が飛び出すゆえんだ。 |
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