2007年12月12日

各ロータリークラブ
会長・幹事殿
次年度会長殿

国際ロータリー第2780地区

広報委員長・IT担当者殿 ガバナー

小佐野 圭三

広報委員長

高橋 秀行

IT委員長

西山 利春

IT研修会のご案内

拝啓 寒冷の候 貴クラブ益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。さて、小佐野ガバナー年度初めにIT委員会では
全クラブの約70%のウェブサイト(ホームページ)の普及と活発な活用の実現を目標に掲げてスタートしました。
現在地区ホームページにリンクされているクラブは34RCありますが、そのウェブサイトが充分に管理され、
活用されているクラブはさらに少なくなります。
地区委員会ではウェブサイトをお持ちでないクラブ、また活用や更新についてお困りのクラブに具体的なサポートに
ついてご紹介させていただき、年初の目標に近づくよう支援したいと考えております。
つきましては、IT担当者、広報委員長、幹事、次年度会長等クラブのITに関わる皆様にお集まりいただき研修会を開催いたします。
各クラブより1名以上のご派遣を宜しくお願い申し上げます。
なお、ITに関心ある方もどうぞご出席いただき、IT活用の様々な可能性についても話し合ってみたいと存じます。

日時 平成20年(2008年)2月5日(火) 14:00〜17:00
場所 藤沢産業センター 6F 「研修室3」
藤沢市藤沢 109−6 湘南NDビル内

地区IT研修会プログラム
開催日 平成20年2月5日(火)
場所 藤沢産業センター6F「研修室3」
司会 地区IT副委員長 佐々木 和夫
14:00 開会挨拶 地区広報委員長 高橋 秀行

広報委員会と密に連絡を取りながら、ITを有効に機能させて下さい。



 
ガバナー挨拶 ガバナー 小佐野 圭三

地区のHPを有効に活用し、今日の研修会で得た知識を
クラブに持ち帰りITの普及をはかって下さい。
 
出席者紹介 地区IT副委員長 佐々木 和夫

14:10-14:20 「ITの課題について」 地区IT委員長 西山 利春

インターネットを使用した広報活動はロータリー活動の本質を
知っていただく活動です。ですので何をやってもいいと思います。
ただ、ロータリーが誤解されたり、一般社会にご理解いただいて
いない部分を象徴的に映像や動画を通じて知っていただく手段が
インターネットだと思います。

14:20-14:35 「ITの現状について」 地区IT委員 阿部 洋
     
ITの現況について
IT研修会
RID2780IT委員会
2008/02/05 藤沢産業センター6F
ロータリーとInformation Technology
RIでは2001年規定審議会にて採択され、
定款および細則で規定され、その活用を
推奨している。
 
     
RI定款 第8条:管理 第3節
RI及びクラブは、ロータリー組織の運営を
迅速にし、経済的効率を上げるために業務を
コンピュータ化するよう奨励される。
クラブ定款 第21条 ロータリー・ワールドワイド・ウェブ
理事会はワールド・ウェブにRIのサイトを開き、
維持する責任がある。
このウェブサイトはロータリー・ワールド・ウェブと称され、
理事会で承認した幾つかの言語で開かれるものとする。
基本となるウェブサイトは英語で開かれ、
ロータリー・ワールド・ウェブと呼ばれる。
このウェブの目的は理事会がRIの目的とロータリーの
綱領を推進するのを助けることである。
 
     
クラブ定款 第17条 解釈の仕方
「郵便」、「郵送」および「郵便投票」の用語は、
経費を節約し応答を頻繁にするために、
電子メール(Eメール)およびインターネット・
テクノロジーの活用を含むものとする。
クラブ定款 第8条  出席 メークアップ
クラブのウェブサイトを通じて、平均30分の参加が
義務づけられた相互参加型の活動に参加すること。
 
     
RI 日本語HP

RI 会員アクセス登録ページ

第2780地区HP
 
     
ロータリージャパンHP ロータリーの友HP
 
     
地区内RC ITへの取り組み現況
電子メール使用可:68RC(約95%)
Webサイトを開設:35RC(約50%)
うち、本年度更新:26RC(約37%)
ニュース記事掲載:12RC(約17%)
週報掲載(  DL  ):14RC(約20%)
E−Mailの現況
地区→クラブへの情報伝達はFAX
・メールに一元化できない理由→二度手間
地区→会員への情報発信なし
・メールマガジンなどの活用
・ホームページの更新情報
・ロータリー情報の収集
 
     
先進事例 Video チャット
メークアップの手段として
かながわ湘南RCでは多忙なメンバーや
ゲストの例会出席手段としてすでに活用
されている。
自クラブで実現されていれば、世界中どこから
でも、体調不良や療養中でも例会出席が
可能に。
クラブ管理ソフト
RIが制作、無料配布しているRI_CAS
クラブ管理に必要な会員、出席、行事、募金、
郵便、さらに様々な報告書作成などの管理機能
クラブ運営に必要な簡便な会計処理機能が
盛り込まれている。
 
     
ITの現況のまとめ
クラブのeメール導入は進んだが、利用はこれから。
地区・クラブで今後の利用方法を考える必要がある。
会員個人への情報伝達方法も検討すべき。
約半数のクラブがWebサイトを開設したが、
そのうち半数のクラブではあまり利用されていない。
新鮮な情報に更新する仕組み作りが必要。
先進事例や、便利なクラブ管理ソフト
が出現している。
ご静聴、ありがとうございました。

IT研修会

RID2780IT委員会
2008/02/05 藤沢産業センター6F

 
14:35-15:30 「ITへの取組み支援について」 地区IT委員 長谷川 洋平
 
地区内RC
IT推進のための活動
2008-08 RID2780
IT委員会
IT関連情報の提供、レクチャー実施
クラブ広報・IT・幹事・増強委員会ほか希望者を
対象にIT講習会を開催
IT事情紹介・・・ITをRotary活動や事業に役立て
いただくため新しい技術や動向を紹介する
IT取り組み紹介・・・R Iやクラブでの取り組みを
紹介し知っていただく。
 
ITを利用しコミュニケーションを促進
地区内、クラブ内の会員間コミュニケーション促進
のため、地区ドメイン名(d2780.rotary.bz)での
メールアドレス希望者に無期無償貸与、継続的な
連絡や情報交換を可能にしたい。
サイトテンプレートを公開、未保持の希望クラブに
無償貸与、運営サポートを格安にて提供更新頻度
にもよるが条件を満たせば月1,000円程度(予定)
ウェブサイトの作成の「いろは」
内容や項目、更新情報や時期を検討
素材を収集・作成、デザインの決定
ドメイン名や問合せ窓口を設定
Webページの制作
最終確認
webで実際に公開
関係先への通知や検索エンジンへの登録
テンプレートが有効である理由
Webは制作に費用がかかり、維持管理にも継続的
に費用がかかる。
クラブ毎の特徴を出し内容を伝える必要があり、
専任の管理者は様々な要請に応答する必要がある。
反面、各クラブが同じロータリクラブであることに
違いは無く、現存するWebでも大きな違いは無いため、
雛形の項目を埋めるように作成すればコストや
工数的にも有利
テンプレート

http://www.d2780.rotary.bz/template/

 
テンプテートが有効である理由2
煩雑な部分を軽減し、活動を魅力ある情報の作成に
集中していただきたい。
数十万の費用を節約し他の活動に役立ててほしい。
正しい情報を継続して発信して欲しい。
ITを活用し成果を挙げるために
ITから発信する情報に関心を持ってもらう
ITを利用しコミュニケーションを促進する
広報の端的な実施のためウェブサイトの作成を促進
コスト削減
IT関連情報の提供、レクチャーの実施
・・・等が考えられます。
地区ITとして関心を高めるために
Webサイトに関心を持ってもらうため、各グループ
やクラブを象徴するような写真(コンテストなど)
を募集、参加型を目指す。
広報委員会で審査し、IT委員会にてWebTopページ使用
の画像と差し替える。
地区内会員希望者に対し事業所の照会文・地図を
公開、交流を促進する。
・・・等が考えられます。
コスト軽減
今後活動の継続性を保持するため、Webサイトに
スポンサーページを設置、例えば、1マス
5,000円/月にて提供、相当額を運営費として
活用する。
実施後、好評で関係委員会の同意を得られるなら、
Topに同様のバナー広告枠を設置、金員を寄付
として役立てる。
ITで便利 新聞の一面や社説を比較

http://allatanys.jp/
You Tube

http://jp.youtube.com/
ウィキペディア(フリー百科事典)

http://ja.wikipedia.org/wiki/
インターネットで国際奉仕(マイクロファイナンス)

http://www.kiva.org/
15:30-15:40 休憩
15:40-16:00 質疑応答
HP開設費用、維持管理料について
ITの今後の展望について
・・・等
16:05 閉会 地区IT委員長 西山 利春
-END-