■ニコニコボックス報告

前日計

■ロータリーとは何か？
   ロータリーの終局の目的は、人間関係を改善することによって、より良い社会
   を創り、平和な世界を築く為に貢献する事にある。
   その人間関係の改善の為には、一人ひとりの人間の善意を呼び起こし、奉仕
   の精神を創ることにある。
   この奉仕の精神は人間同士が深い信頼と友情によって結ばれた時に、初めて
   発揮できるものであるから、ロータリー運動の出発点は親睦活動にあるのである。

   そして、例会出席によって親睦が生まれ、例会の中での会員達の楽しい会話
   の中から、次第に奉仕の精神が培われるものである。
   この奉仕の精神を実践するに当たっては、会員は誰でもが職場と言う良い舞台
   をもっています。この舞台に職業奉仕が生まれます。
   故に職業奉仕こそがロータリーの原点であり本質なのです。
   この心が更に社会奉仕、国際奉仕にと広がるのです。

   ただ留意したいのは、クラブが行う奉仕活動は、それ自体が目的ではなく、
   ロータリアンに奉仕の訓練をさせるための場であると考えるべきです。
   従って、ロータリークラブは、奉仕団体と考えるより、奉仕を志す者の集まり
   であると考えるべきです。

   参考文献　前原勝樹　「ロータリー入門書」

■リーダー
   リーダーと名がついているが、本日は一緒に勉強をしたいと思っている。
   今日は話題提供ということであるが、主役は会員皆様なので宜しくお願い致します。
   ロータリーは何かということで進めていきたいと思いますが、新潟十日町の新会員
   の投書で ｢ロータリーの原点を見直すことに努めたい｣というような内容があった。
   これについては桐生ＲＣの前原ＰＧの本が大変参考になる。

   今月は理解推進月間であるが、これは２月２３日が創立記念日だからである。
   ロータリーの終局の目的は、前原ＰＧの言葉を借りるならば、
   より良い世の中構築のための人間関係の改善となる。
   ロータリーは個人が個々の職場を大切にしながら積み上げていくもの。
   資本主義・競争社会の中にあって、ある一定の歯止めをかける役割も担う。

■折笠会員
   職業奉仕の中で２年間やってきた。
   例会の出席を通じ、親睦を深め会話の中で色々なことを発見し、
   更に良い職場の構築に役立っている。

■安田会員
   １年半過ぎたが、これがロータリーというまとまった考えはまだない。
   ロータリーに入るまでは自分が自分がと思っていたのが、
   周りがあっての自分という風に考えられればいいなと思う。

■リーダー
   職業奉仕は辞書には出ていないようで、なかなか難しいものである。
   個々の自由なロータリー感というものがあって良い。それが結集してロータリー活動となる。

■西塚会員
   業界に２５年間勤めさせてもらった。その後ロータリーと出会い、職業倫理を追及しているが
   まだまだ勉強して行きたい。

■リーダー
   ロータリーの金看板は職業奉仕であるが、
   その他にも国際奉仕・青少年奉仕・社会奉仕等色々とある。
   私どもは、誠心誠意患者さんを診ていれば良いのだが、実際の企業活動の中ではどうなのか。

■菱沼会員
   地域社会の中でどのような役に立つのかということを、常に考えている。
   仕事は利益追求といっても、常識的な範囲の中で頑張っていくということである。

■リーダー
   真木会員はチャーターメンバーだが？

■真木会員
   ２９年目になる。ロータリーは何か？
   建前を出して本音を出さないというのが実のところではないのか？
   現在は生活の一部となっている。
   人様の世話の前に、先ず自分・家族・会社が他に迷惑をかけないようにするのが先決である。

■八巻会員（横須賀ＲＣよりのビジター）
   例会の出席が大事で、これが基本である。最近は横須賀ＲＣでも出席率が余り良くない。
   メーキャップを大いにすることをすすめたい。
   メーキャップにより他のクラブの良いところを吸収することが出来る。

■山本会員
   ＲＣは自営業の人が多いのだが、私どもの会社（ＧＮＦ）の立場から申し上げると、
   ＧＮＦは遵法精神・誠実さについてはやかましい会社だが、
   倫理・道徳観がないと会社としてはだめだと思う。
   その意味ではロータリーで学ぶことは役に立つ。

■渡辺会員
   まだまだ日が浅いので勉強中であるが、
   ロータリークラブとなると立場や仕事内容が夫々に異なる。
   色々な話を聞いて、勉強をしながら、自分を律していくことが大事だと思う。

■リーダー
   ポールハリスは時代と共に変革せよということであるが、
   引き続き炉辺会合等の席で勉強していきたいと思う。