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■委員会報告 |
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●インターアクト委員会 宮本
清志委員長(地区インターアクト委員会副委員長) |
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インターアクト1泊研修会の準備で忙しい毎日を過ごしています。 |
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■卓話「ロータリーあれこれU」 |
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●藤田 武会員 |
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先週の続きです。退屈かも知れませんが、もう少し我慢して下さい。
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●クラブ奉仕・ |
最も基礎的な活動です。 |
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クラブ内の親睦活動が奉仕の出発点です。 |
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この親睦を深め、奉仕を学ぶのが例会です。 |
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「入りて学び、出でて奉仕せよ」と言われるように、 |
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先ず例会出席が必要です。 |
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この部門の主な変化は次の通りです。 |
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尚、DLPは2002年6月までに採択されました。 |
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2004年に先立つこと2年、DLPが採択されていますが、CLPに関しては |
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尚数年の時間をかけて各クラブの実情に即して実施されてきた。 |
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最近は、会員数の低下が目立っているが、増強に努めないとロータリーは |
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先細りになってしまう。 |
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同時に退会防止に努めることが、必要である。 |
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対抗策としては、クラブの活性化、強い親睦、連帯感が必要で他には、 |
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会長のリーダーシップ、地域への広報、女性の入会、組織の簡素化、 |
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会費の値下げなどが考えられる。 |
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●出席・ |
出席は会員の義務です。 |
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出席時間は、所定の60%以上が必要です。 |
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以前は、4回連続欠席で自然退会という形でしたが、現在は通告に変わりました。(01-25) |
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メークアップの期間も、前後2週間に変わった。 |
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クラブ主催の地域行事・会合・クラブ理事会も出席とみなされる。(01-39) |
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クラブのウェブサイトを通して、30分以上の参加も出席とみなされる。(04-18) |
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ロータリー親睦活動の定例会合への出席。(04-19) |
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所属クラブへの例会出席は、30%以上必要。 |
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ロータリー親睦活動とは、RI承認の親睦行事(職業別親睦活動等)の参加を指す。 |
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●職業分類・ |
従来 |
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1業種1名、時にアディショナル会員があった。 |
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現在 |
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会員数50名までのクラブは、1業種5名まで。 |
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会員数51名以上のクラブは、会員数の10%まで。 |
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宗教・報道関係・外交官も他の職種と同じような形となった。 |
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ロータリーの看板である1業種1人の線は大きく崩れて、他の奉仕団体と |
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類似してきた。 |
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●会員増強・選考・ |
増強と共に大事なのは、退会防止です。 |
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親睦・友情をもって、退会防止の方策を常に考えることが必要です。 |
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初めからロータリー的精神をもっている人は極めて少なく、可能性を持っている人々に |
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入会して貰って、共に奉仕の心を育んでいくことが必要である。 |
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●職業奉仕・ |
職業奉仕とは、自己の職業に誇りを持ち、職場でそして生活の中で、 |
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常にロータリーの心を生かしていくことである。 |
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この精神は、他の奉仕団体には無い考え方で、故に「ロータリーの金看板」 |
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と言われてきました。 |
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これは、自己の良心の下に行動する主観的なものですから個人奉仕である。 |
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1987年、RI理事会は「職業奉仕はクラブと会員個人双方の責務である」 |
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と発表し、解釈が混乱してきた。 |
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RI50周年度のハーバード・ティーラー会長の提唱した「四つのテスト」は |
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この責任を守るためのチェックポイントなのである。 |
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他にも「超我の奉仕」「最もよく奉仕するもの、最も多く報いられる」などの |
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標語がある。 |
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●社会奉仕・ |
社会奉仕は職業奉仕の理想を広く社会生活に展開したものである。 |
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従来は、「ロータリークラブの集団行動より、個人的活動の方が理念としては |
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ふさわしい。故に、ロータリークラブの社会奉仕活動は、ロータリアンの |
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奉仕の訓練・実習と考えるべきである。」としていた。(決議23-34) |
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そのため、単年度で多種の訓練をし、奉仕を学び視野を広げる事に |
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すべきであるとした。 |
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しかし、最近はむしろ継続性が要求されてきつつある。 |
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これは、同時にマンネリ化に注意しなければならない。 |
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ロータリークラブの奉仕は、会員の訓練であり、寄付は実習のサンプル |
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ということであるから、その量の多寡ではなく、会員がいかに奉仕的生活をし、 |
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奉仕という点で、社会の指導者となっていくかという事であった。 |
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●国際奉仕・ |
ロータリーは親睦に始まり、職業奉仕に目覚め、その意図は社会奉仕に展開され、 |
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ついに国際奉仕まで至ったわけですが、自己の繁栄、公共への奉仕の両立という |
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ロータリー哲学を持って世界平和へと変わってきて、個人の修練が疎かにされて |
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来ていることを憂うる人が増えてきている。 |
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それだけに、ロータリーの基本理念をしっかり持つ必要がある。 |
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国際的という事になると、極端に言えば地球の裏側などの話と言う事で |
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具体感などが薄い。 |
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●ロータリー財団・ |
1917年、アーチ・クランフRI会長が「ロータリーが基金をつくり、慈善・教育等の |
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分野で何か良いことをしようではないか」と提案し、誕生したのが財団である。 |
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1947年のポール・ハリスの死去の際に多くの寄付が寄せられ、これを基に |
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財団はポール・ハリス記念基金を設け、国際親善奨学生などの活動を始めた。 |
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その後、順調に充実・拡大され、今日に至っている。 |
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財団寄付には、年次寄付と恒久基金寄付の2種類ある。 |
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現在のプログラム |
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人道的プログラム、教育的プログラム、ポリオプラス |
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2008年6月に未来の夢計画を承認、2010年7月から実施。 |
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100パイロットクラブが選ばれた。 |
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2013−14年に新補助金制度に移行します。 |
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●国際ロータリー(RI)・ |
ロータリー全体の管理機構で、全世界のロータリークラブを会員として |
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構成されています。 |
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ロータリアン個人ではありません。 |
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RIの管理主体は理事会で、役員と各ゾーンから選ばれた17名の理事で |
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構成されています。理事の任期は2年です。 |
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RI定款・細則に則って行動をします。 |
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地区ガバナーはRIから出向している地区唯一のスッタフです。 |
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任期は1年です。 |
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●定款と細則・ |
ここ10年位の間に規定審議会・RI理事会の審議により、かなり大幅な |
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規則の変更がありました。 |
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国際レベルの変更は、規定審議会・RI理事会で審議される。 |
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クラブレベルの変更は、定款についてはRIからの指示による。 |
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細則はクラブの議決で変更は可能。 |
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定款の変更はまず無理。 |
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細則はクラブの議決で変更できるが、例会日、会費、委員会構成の程度である。 |
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●規定審議会・ |
規定審議会は1934年に創設され、RIの立法機関で、制定案と議決案が |
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審議され、3年に一度世界各地で開催されます。 |
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各地区からクラブを代表して、代表議員が1名選ばれて、審議します。 |
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代表議員は約500人位で、RI・地区・各クラブからの提案を審議します。 |
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審議件数は膨大な数になるようです。 |
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審議件数は膨大な数で、そのため語学力に弱い日本は大変不利のようです。 |
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規定審議会の決定は、RIの決定になります。 |
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決定の直後の7月から発効します。 |