| ■卓話「
      地区協議会報告U」 日時:平成22年(2010年)4月25日(日)
       場所:神奈川工科大学 ホスト:綾瀬RC | 
    
      |  | 折笠  仁志会員 |  | 
    
      |  | 奉仕プロジェクト部門 |  | 
    
      |  |  | 奉仕プロジェクトの次年度方針 | 
    
      |  | リーダー:一戸(相模原東RC) 相模原東RC | 
    
      |  | サブリーダー:武 (秦野中RC) 奉仕プロジェクト委員長 | 
    
      |  | :宮崎(相模原グリーンRC)国際奉仕委員長 | 
    
      |  | :高橋(平塚湘南RC) 社会奉仕委員長 | 
    
      |  |  | オブザーバー:外木(横須賀RC サンリツ防災) | 
    
      |  |  | 一戸リーダー:挨拶と地区奉仕プロジェクトとは何? | 
    
      |  |  | 4年目になるプロジェクトです。 | 
    
      |  |  | CLP導入により少人数クラブに対応し、社会奉仕委員・職業奉仕委員・国際奉仕委員・クラブ奉仕委員の4大奉仕を一つにしたが、今年度、職業奉仕委員はこのプロジェクトから抜いた形となりました。ただし人数が少ないクラブにおいては、奉仕プロジェクトの中に組み込んで良いとのこと。ロータリーの綱領4項目が基本です。 | 
    
      |  |  | 今年度、奉仕プロジェクトが必要であると思える1年にしたい。 | 
    
      |  |  | 武 奉仕プロジェクト委員長 | 
    
      |  |  | 地区奉仕プロジェクト委員会の役割 | 
    
      |  |  | 4大奉仕が軽んじてきたと思える。 改めて地区は再認識してもらう働きをする。 | 
    
      |  |  | 高橋 社会奉仕委員長 | 
    
      |  |  | クラブ社会奉仕と地区社会奉仕の役割 | 
    
      |  |  | このロータリークラブが始めて、社会奉仕をしましたのがシカゴの市役所のそばに公衆トイレを設置したのが、始である。 | 
    
      |  |  | 本来ロータリーの根源は、社会奉仕、国際奉仕、職業奉仕であり、奉仕の理想を元に本年度は、PETSでも話したがより一層の発展を目指し、@平和と紛争をなくそう、弱者への援助A疾病、病気の予防B水と衛生C母と子の健康D地域の経済発展。ローターアクト・インターアクト・青少年交換・米山も奉仕の一環である。 | 
    
      |  |  | 奉仕実施のアンケート結果 | 
    
      |  |  | グリーンキャンペーン(海岸・河川・公園等の清掃) 17クラブ | 
    
      |  |  | ダメゼッタイキャンペーン(麻薬撲滅)            14クラブ | 
    
      |  |  | グリーン事業(植樹・花壇設置等)             11クラブ | 
    
      |  |  | スポーツ・文化事業の主催・援助             11クラブ | 
    
      |  |  | (少年野球・サッカー・マラソン・音楽会等) | 
    
      |  |  | 献血                                   6クラブ | 
    
      |  |  | 施設等の寄贈(図書、ベンチ、遊具)           9クラブ | 
    
      |  |  | 施設等の交流(キャンプ・祭り・芋ほり・果実狩)    5クラブ | 
    
      |  |  | その他(交通安全教室・市民相談) | 
    
      |  |  |  | 
    
      |  |  | 上記のように各クラブの活発さが伺えます。三浦RC芋ほり | 
    
      |  |  | 南のYデッキの植栽、西の音楽会、当クラブも少年野球 | 
    
      |  |  | 生徒、一般も交えて交流し、何かに地域に奉仕をしてください。 | 
    
      |  |  | 地区手続要覧からも色々書いてありますが、クラブが中心です。 | 
    
      |  |  | 地区補助金制度を是非利用してください。まず企画し、提案することです。 | 
    
      |  |  | 審査が厳しいと思いますが、実行してみてください。 | 
    
      |  |  | 横須賀西RCは、献血に補助金を利用しています。 | 
    
      |  |  | 宮崎 国際委員長 | 
    
      |  |  | 国際奉仕について | 
    
      |  |  | これこそ不明 財団、GSE、青少年、国際親善、奨学事業は、キッチリ分かれています。よって国際奉仕とは、精神的にグローバルな気持ちを持ち続けること。 | 
    
      |  |  | 先ほどの綱領の4項目を参照し、各奨学事業に理解とさらなる参加をする。 | 
    
      |  |  | 今回は、突然クラブで海外に奉仕をされている紹介がありました。 | 
    
      |  |  | 1、秦野名水RC | 
    
      |  |  | 
      
      使用されなくなった消防車をタイに送っています。本年も8台寄贈します。 
      
      必ず寄贈式をします。また前に寄贈した消防車の調子の確認はするとのこと。 
      
      実際、使用されていることは確認していますが、故障及びメンテナンスは不明。 | 
    
      |  |  | 2、葉山RC | 
    
      |  |  | 
      
      今年度から、アフリカにマラリヤ防止のカヤを寄贈します。 
      
      日本で製造されていないので2003年から募金をして、やっとタンザニヤに工場を設立し、製造しているとのことです。 | 
    
      |  |  | 3、他にも1ボックスカーに機器を積み込み、技術を教えて村を歩く人がいるので、支援しているとのこと。 | 
    
      |  |  | 上記三つすばらしい、壮大な企画、奉仕活動にびっくりしました。 | 
    
      |  |  |  | 
    
      |  |  | これにマッチングクラントの適用、援助、他国際親善補助金も利用できますので是非利用、申請をしてください。 | 
    
      |  |  | 奉仕は様々ある、実行できないことが多くまた身の回りで、気付かないところがあると思います。この奉仕はすぐに出来るとも思えるが、すぐに出来ないものもあります。 | 
    
      |  |  | クラブで是非検討し、1年必要なプロジェクトであることに再確認できればと思います。 | 
    
      |  | 宮本  清志会員 |  | 
    
      |  | 新世代奉仕部門 | インターアクトについて・・・サブリーダー 原 
      郁夫(秦野名水RC) | 
    
      |  | 
       | ●インターアクトは、青少年のための奉仕クラブです。奉仕と国際理解に貢献する世界的友好精神 | 
    
      |  | の中で相共に活動する機会を青少年に与えるために結成され、入会出来るのは高校に在学中の | 
    
      |  | 生徒又は14歳から18歳までの若い人でしたが、12歳から18歳に年齢が下がったため中学生 | 
    
      |  | から入会できるようになりました。 | 
    
      |  | ●インターアクトクラブは支援や指導を与えるロータリークラブによって後援されます。 | 
    
      |  |  | 新しいインターアクトクラブの創立会員数は最低15名となっていますが、これは義務付けられて | 
    
      |  |  | いるものではありません。 | 
    
      |  |  | ●インターアクトには世界中の11,000以上のクラブに所属する250,000人以上の青少年 | 
    
      |  |  | 会員がおり、ロータリーで急速に発展しているプログラムです。インターアクトという名称は | 
    
      |  |  | 「インターナショナル(国際的)」と「アクション(行動)」という2つの語が複合されて出来た | 
    
      |  |  | 名称です。インターアクトクラブは120以上の国や地域に存在し、真の意味で国際的な | 
    
      |  |  | 現象となっています。 | 
    
      |  | 目標 | 1.建設的な指導力を養成し、自己の完成を図ること。 | 
    
      |  |  | 2.他人に対する思いやりと、他人の力になる心構えを奨励し、これを実践すること。 | 
    
      |  |  | 3.家庭と家族の重要性に対する認識を広めること。 | 
    
      |  |  | 4.個人の価値を認める考え方に立脚して、他人の権利を尊重する観念を養うこと。 | 
    
      |  |  | 5.個人的成功のためにも、地域社会の改善のためにも、さらに団体としての業績を | 
    
      |  |  | 上げるためにも、各人が責任を負うことがその基本であると強調すること。 | 
    
      |  |  | 6.すべての有用な職業は社会に奉仕する機会であるとして、その品位と価値を | 
    
      |  |  | 認識すること。 | 
    
      |  |  | 7.地域社会、国家および世界の問題についての知識と理解を深める機会を | 
    
      |  |  | 提供すること。 | 
    
      |  |  | 8.国際理解と全人類に対する善意を増進するために、個人として、また団体として、 | 
    
      |  |  | 進むべき道を切り開くこと。 | 
    
      |  |  | ●インターアクトクラブは、一つのRCまたは数クラブによって結成され、提唱され、 | 
    
      |  |  | かつ指導監督され、そしてガバナーによって認識された後、RIの承認を得て | 
    
      |  |  | 設立される。その他の方法では、創立することも、維持することも出来ない。 | 
    
      |  |  | 青少年交換プログラムの現況と問題点・・・サブリーダー 菊地 孝夫(海老名欅RC) | 
    
      |  |  | ●青少年交換プログラムとは | 
    
      |  |  | 世界に羽ばたき、異文化を通して国際理解と親善を推進する青少年を育てるプログラムです。 | 
    
      |  |  | ●プログラムの概要 | 
    
      |  |  | ロータリー国際青少年交換プログラムは、満15歳〜18歳の高校生に1学年度の海外留学 | 
    
      |  |  | の機会を与え、また当地区においても派遣国より留学生を受け入れ、ロータリーアン又は | 
    
      |  |  | ロータリーの選んだ家庭にホームスティし、その家族の一員として過ごし、現地の学校に | 
    
      |  |  | 通学し言語を習得することのみならずその国の風俗・習慣・文化を学び、国際理解と | 
    
      |  |  | 親善を推進する人物を育てることにあります。 | 
    
      |  |  | 異文化に接することは、国際理解と平和を推進する最も効果的な方法です。 | 
    
      |  |  | ロータリーの青少年交換プログラムは、海外の人々と交流し、異文化を体験すること | 
    
      |  |  | によって、生涯にわたる国際理解の種を播く機会を多くの青少年に提供しています。 | 
    
      |  |  | このプログラムは、参加する青少年と、青少年を受け入れるロータリーアンや | 
    
      |  |  | 指導者のみならず、地域社会全体にも非常に多くの恩恵をもたらします。 | 
    
      |  |  | 青少年交換を通じて、学生は他国での生活あらゆる面をじかに学びます。 | 
    
      |  |  | 世界に対する視野が広がるとともに、学生は学業面でも人間的にも大きな | 
    
      |  |  | 成長を遂げます。さらに、異文化出身の学生との親密な交流を通じて、 | 
    
      |  |  | 受入クラブ、ホストファミリー、そして地域社会全体も豊になります。 | 
    
      |  |  | ●現況 | 
    
      |  |  | 2010−2011年度は、受入国9ヶ国(アメリカ、カナダ、オーストリア、ロシア、フランス、スウェーデン、 | 
    
      |  |  | ブラジル、韓国、台湾)の9人。 | 
    
      |  |  | 派遣国は8ヶ国(アメリカ2人、カナダ、オーストラリア、ロシア、フランス、スウェーデン、ブラジル、韓国) | 
    
      |  |  | の9人です。 | 
    
      |  |  | ●問題点 | 
    
      |  |   | ○受入学生の文化、言語・習慣の違いによる学校・ホストファミリーとのトラブル | 
    
      |  | 対応策 | 最初にルール作りをし、寛容の心ですぐに結論を出さず、しばらくの間 | 
    
      |  |  | 温かく見守っていただきたいと思います。 | 
    
      |  |  | ○ホームシック、消極性、学校の出席率不良、等 | 
    
      |  | 対応策 | 学生本人の資質によるものが大きいが改善の余地はあります。 | 
    
      |  |  | ○ロータリーアンの高齢化に伴い受入ホストファミリーが少なくなった | 
    
      |  |  | 高齢ゆえ出来ない理由は無く、実際受け入れて感動している家族も | 
    
      |  |  | 多数あります。 | 
    
      |  |  | ○問題点ばかりがクローズアップされ、良い点があまり脚光を浴びていないのが残念。 | 
    
      |  |  | ○特に派遣学生が帰国した後のROTEX活動を注目してほしい。 | 
    
      |  | 井上 祐一会員 |  | 
    
      |  | R財団部門 | 次年度RIレイ・クリンギンスミス会長 | 
    
      |  |  | ●来る年度を成功へと導くために必要なことは、ロータリーが熱意を抱き、 | 
    
      |  | 「地域を育み、大陸をつなぐ」ことに専念することです。 | 
    
      |  | それには、ロータリーの第一標語「超我の奉仕」であります。 | 
    
      |  | 利他的な性質を捉えていますが、ロータリーアン以外の人々にもPR | 
    
      |  | すること、そしてロータリーアンにロータリーの原則である「超我の奉仕」を | 
    
      |  |  | 再認識してもらうことが重要です。 | 
    
      |  | 奥津 光弘ガバナー | 
    
      |  | ●R財団の標語は「世界でよいことをしよう」です。 | 
    
      |  | 従来のやり方を見直し、よい方法を模索し、新しい伝統を築きましょう。 | 
    
      |  | 後藤 定毅次年度ガバナー | 
    
      |  |  | ●長期計画「2010−2013年」にもあるとおり、RIテーマを推進するために | 
    
      |  |  | 「ロータリーの基本はクラブにある」それ故に、「クラブのサポートと強化」を | 
    
      |  |  | 考え、ロータリーの基本(魅力)はクラブにあることを再認識する年度にします。 | 
    
      |  |  | ロータリー財団の歴史と意義・・・リーダー 小佐野 圭三(横須賀RC) | 
    
      |  |  | ●ロータリー財団の使命は、ロータリーアンが健康状態を改善し、 | 
    
      |  |  | 教育への支援を高め、貧困を救済すること。文化交流と通じて、世界理解、 | 
    
      |  |  | 親善、平和を達成できるようにすること。 | 
    
      |  |  | 私の人生を変えた財団奨学金・・・サブリーダー 高木 直之(かながわ湘南) | 
    
      |  |  | ●22年前、国際親善奨学金を頂き、アメリカの大学院で学ぶ夢を叶えてもらいました。 | 
    
      |  |  | 同じ時、ポリオで死ぬ子どもや下痢やマラリヤや栄養失調で死ぬ子どもがいる中で、 | 
    
      |  |  | 自らの知的欲求を満たすという贅沢な望みがあったからこそ、奨学金を少しでも | 
    
      |  |  | お返しして、国際人道奉仕にも役立たせてもらおうと、寄付を始めました。 | 
    
      |  |  | そして、留学の夢・世界のどこかで誰のために役立ち、寄付を通じて人類に | 
    
      |  |  | 貢献したいという気持ちが生まれました。 | 
    
      |  |  | 世界の一人でも多くの子どもたちが、ロータリーの歯車に希望を見い出して、 | 
    
      |  |  | 夢を形に出来るように、ロータリー財団に寄付を続けましょう。 | 
    
      |  |  | 私も、これからも寄付を続けるつもりです。 | 
    
      |  |  | 研究グループ交換による職業体験・・・サブリーダー 中野 明(小田原城北RC) | 
    
      |  |   | ●GSE | 
    
      |  | 目標 | 専門職務経験の浅い事業者、又は専門職人が異文化・職業交換を体験する。 | 
    
      |  | 目的 | 地元社会のニーズ・国際化の進む職場のニーズに対応できるように、 | 
    
      |  |  | 若い成人の専門的職業技能や指導力を磨くことです。 | 
    
      |  |  | さらに、GSEを通じて派遣、受け入れを行い、共に教育体験を分かち合う。 | 
    
      |  |  | WFとDDFの使われ方・・・サブリーダー 堀川 正夫(茅ヶ崎中央RC) | 
    
      |  |  | ロータリーと世界平和・・・サブリーダー 山科 誠(逗子RC) | 
    
      |  |  | ポリオの現状と財団増進について・・・サブリーダー 本田 昌子(藤沢東RC) | 
    
      |  |   | ●未来に遺産を残そう、「ポリオ撲滅 世界への贈り物 2008−2012年で、 | 
    
      |  |  | ロータリーの2億ドルチャレンジ」 | 
    
      |  |  | そのためには寄付を募ること。心を揺さぶり、感動させること。 | 
    
      |  |  | 絶対に義務と強制はしてはならない。 | 
    
      |  | 坂本 喬彦会員 |  | 
    
      |  | 米山奨学部門 | 基調スピーチ(米山奨学金の歴史と特徴)・・・リーダー 升水 一義(平塚RC) | 
    
      |  |  | 米山奨学金事業の概要と現状について・・・サブリーダー 佐々木 辰郎(大和田園) | 
    
      |  | 米山奨学金の増進について(寄付金の現状と推進)・・・サブリーダー 矢野 一博(秦野中RC) | 
    
      |  | 米山学友スピーチ・・・王 剛(米山学友) | 
    
      |  | 米山奨学生と学友会について・・・サブリーダー 大野 忠之(横須賀RC) | 
    
      |  | ●米山奨学会は全国のロータリーアンからの寄付金で日本に学ぶ外国人留学生に | 
    
      |  |  | 奨学金を支援する国際奨学事業です。 | 
    
      |  |  | ロータリーの奨学金はお金ではなく、平和の心を育む国際奉仕事業で、日本最大の | 
    
      |  |  | 民間奨学事業であり、およそ年間800人、事業費は14.4億円となり、 | 
    
      |  |  | 支援する学生は累計で15,130人、116ヶ国となります。 | 
    
      |  |  | ロータリー奨学制度の特色は、世話クラブ・カウンセラー制度にあり、経済的支援 | 
    
      |  |  | だけでなく、ロータリーとの深い交流・精神的ケアを重視しています。 | 
    
      |  |  | 例会に参加したり地域の奉仕活動を体験できるのもロータリーならではと思います。 | 
    
      |  |  | 奨学生にはかけがえのない経験になると思います。 | 
    
      |  |  | 当クラブではオゼリ君を預かり、一年が過ぎましたが会員各位の温かい理解と | 
    
      |  |  | 指導のもとに本人は大変感謝しております。 | 
    
      |  |  | もう一年預かりますので尚一層のご協力をお願い致します。 |