例会日時 月曜日 12:30〜13:30
 例会場 湘南信用金庫北久里浜支店 2階
 事務所 〒239−0807  横須賀市根岸町3−3−18
  湘南信用金庫北久里浜支店内
  TEL&FAX 046−837−1211

E-mail:

yokosuka-sw-rc@dnsip.ne.jp

URL:

http://www.dnsip.ne.jp/~yokosuka-sw-rc
 会長 安田       治
 副会長 坂本    喬彦
 幹事 折笠    仁志
 会報委員長 大橋    昭夫

RIテーマ “Reach Within to Embrace Humanity

国際ロータリー会長 カルヤン・バネルジー
(
インド、グジャラート、バピRC

第2780地区ガバナー
森   洋
(横須賀北RC)

第1613回例会週報

2012年3月5日(月)

斉唱 「君が代」
合唱 「奉仕の理想」
唱和 「四つのテスト」
ゲスト紹介

元国際ロータリー財団国際親善奨学生
田中 有佳子様
ビジター紹介

なし

会長報告 *ガバナー事務所より、「2012年度地区協議会開催通知」受領。
   開催場所:湘南工科大学
   開催日時:平成24年4月22日() 登録開始:11:30〜12:30
   協議会:12:30点鐘 登録費:6,000円/一人
   登録締切:平成24年3月19日(月)
*ガバナー事務所より、「鎌倉ローターアクト創立40周年記念大会開催通知」受領。
   開催場所:鎌倉芸術館
   開催日時:平成24年3月17日() 18:30〜 登録料:3,000円/一人
   登録締切:平成24年3月10日(
*ガバナー事務所より、「2011-2012年度地区会員数報告」受領。
幹事報告 *横須賀クラブ及び三浦クラブより、週報受領。
*ロータリーの友3月号受領。
出席報告
会員 出席 免除会員の出席 本日の出席率 前週メークアップ前  前週メークアップ後
14名 9名 2名 69.23% 85.71%

85.71%

誕生祝夫人誕生祝 入会祝

安田 治会員
安田 佳代子様

なし

 
メークアップされた会員
  地区青少年交換委員会派遣学生オリエンテーション→森、宮本会員

ニコニコボックス報告

安田     治君 田中様、卓話宜しくお願いします。私も妻もそろって1つ歳をとります。
坂本  喬彦君 近くの小学校がインフルエンザで学級閉鎖です。大人もなりそう?
田中有佳子様、ようこそ。
井上  祐一君 財団学友、田中さんをお迎えして。
真木  英一君 田中様、卓話よろしくお願いします。
大橋  昭夫君 田中さん、卓話よろしくお願い致します。
菱沼  正喜君 田中さん、御苦労様です。今年は春が来るのでしょうか?
宮本  清志君 田中様、今日の卓話楽しみにしています。
西田  金忠君 田中さん、本日の卓話よろしくお願いします。
森     勇人君 田中さん、卓話楽しみにしています。よろしく。

前日計

491,643円 本日計 14,000円 累計 505,643円

卓話 「暴力から選挙 と開発へ〜東ティモール国造り10年の歩みとこれから〜
   

平成24年2月現在

氏名 田中有佳子(たなか ゆかこ)旧姓:坂部
略歴 平成13年 私立青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科 卒業
  平成15年 私立コーネル大学公共政策大学院 修了
    (国際ロータリー財団国際親善奨学生→茅ヶ崎クラブ推薦)
  平成16年〜平成19年 在東ティモール日本国大使館専門調査員
  平成19年〜平成21年 内閣府国際平和協力本部事務局 研究員
    (この間、東ティモール、ネパールにおける選挙監視国際平和協力隊に計3回参加)
  平成21年〜平成22年 国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA
    ガバナンス・オフィサー
  平成22年現在 早稲田大学大学院政治学研究科 博士後期課程
   

(以上)

説明 これまで東ティモール(日本国大使館専門調査員)、アフガニスタン(国連職員)等の紛争経験国において、新しい国づくりのための国際協力支援に従事。
  平成19年から2年間、内閣府国際平和協力本部事務局の研究員として紛争後の平和構築支援の在り方に関し研究しつつ、東ティモール(平成19年)やネパール(平成20年)の国政選挙に日本の選挙監視国際平和協力隊員として派遣される。
  現在は早稲田大学において紛争経験国の民主化をテーマに研究中。
卓話 「暴力から選挙 と開発へ〜東ティモール国造り10年の歩みとこれから〜
   早稲田大学大学院博士課程 田中 有佳子


私の仕事と東ティモールがどのような国で、これからどの様な道を辿るのかを紹介させて頂きます。


2004年

グスマン首相の言葉
2011年9月22日産経新聞より
国を安定させ、しっかりとした政府機関と制度を構築することだ。
さらば紛争、ようこそ発展をモットーに、公共部門を強化することに取り組んできた。

なお多くの問題に直面している。人材育成、インフラ整備、社会保障などだ。
教育は重要だ。人口の45%が、18歳以下の若者だからだ。

選挙は公正でなければならない。われわれが歩んでいる民主主義の道をたしかなものにし、また問題が生じないようにする。

正式名 東ティモール民主共和国
面積 約14,000平方キロメートル
(岩手県ほど)
人口 107万人
一人当たりGDP 623米ドル
主要産業 農業(米、トウモロコシ、いも類、コーヒー)、石油ガス開発
公用語 テトゥン語、ポルトガル語、実用語にインドネシア語、英語。
宗教 主にキリスト教(カトリック)99%

(2010年)

東ティモールの歴史
16世紀半ば ポルトガルによる統治
1942-45年 日本軍の侵入
1975-99年 インドネシアによる統治〜独立派の活動
1999年 住民投票の実施、独立が決定
2002年 独立
2006年 軍と警察の衝突、警察機能の崩壊
2007年 東ティモール人による初の大統領・議会選挙
  大統領、政権が交代
2008年 大統領・首相暗殺未遂事件
2012年 大統領・議会選挙が予定されている(3回目)

選挙監視活動とは何か?
基本的な姿勢

法に則り、自由公正に選挙が行われたかを観察する

中立性をもった「傍観者」としての態度を貫く
日本監視団の主な活動(民主的な選挙の支援)

1.

選挙キャンペーン、投票、開票、集計過程を専門的に監視する
2. 自由で公正な選挙を行うようメッセージを発出
3. 選挙直後に監視結果、数ヶ月後に評価・提言を発出

選挙の準備


議会選挙の投票 文盲率50% 各政党の旗に 有権者登録カードに釘で穴をあける
ペンで×を付ける
2007年 時

大統領選


投票後に右手人差し指にインクを付ける

2012/02
ディリ(首都)市内小学校の音楽室 地方のキオスク(地産地消)
新しい灌漑施設 古い灌漑施設

選挙後に直面する問題は?(新しい国として諸問題を抱えている)

東ティモールエルメラ県の子どもたち

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