■地区協議会報告U「会員増強維持・R家族部門」
井上 祐一会員 |
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1. |
ロータリーの発展は家族から始まり、物事を継続しながらレベルを高め、 |
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行動に変化をもたらし改善することが重要です。 |
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ポールハリス曰く、「世界は絶えず変化しています。私たちは世界と共に |
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変化する構えがなければなりません」。 |
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菅原ガバナーエレクトの基本に掲げたこの度の計画は、 |
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「クラブが基本」「クラブの活性化には会員増強が不可欠」です。 |
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会員増強は職業分類の増加(単一業種も多くの分類が可能)を考慮し、 |
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他クラブにあって自クラブにない未充填職業を探すことも一案です。 |
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2. |
2780地区3年間の会員数統計から、年3名の会員増強数を次年度は |
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5名とする。 |
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目標会員数・・・2,700名 |
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2月末会員数・・・2,248名 |
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不足数・・・452名 |
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3. |
@明日から5名の新会員加入を試みるのではなく、まずは最初の一歩、 |
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一人の新会員を自分の力で加入。 |
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A家族にロータリーの話をしてPRする。 |
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知恵を生み出し、増強に参加してもらう事によって、家の中も明るくなると |
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思います。 |
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Bクラブの中に声掛けをする。 |
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C財団資金の流れを周知する。(ポリオ撲滅まで1,2年) |
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D世界一の奉仕団体。 |
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E会員数の多い国は何と言ってもアメリカ、日本も多い中に入っています。 |
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続いて、タイ・台湾・インドが多く若い会員です。 |
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F達成感を求める。 |
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自クラブに自信を持ち、最初の一歩、一人でも新会員加入に努める。 |
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Gバトンタッチの時 |
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胸を張ってバトンタッチしましょう。 |
「職業奉仕部門」菱沼 正喜会員 |
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基調スピーチ 中西PG |
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ロータリーが近年大きく変化してきている。 |
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RIでは増強と寄付に重点が置かれ、ロータリー本来の基本理念がないがしろに |
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されているのではないか。 |
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職業奉仕にしてもクラブ全体の奉仕として活動している状況が多く、 |
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社会奉仕の考え方とほとんど変わらない様である。 |
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ロータリーは奉仕団体ではなく、本来は個人が奉仕する大切さを |
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学ぶ団体である。 |
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サブリーダースピーチ 大畑氏(横須賀北)、笠原氏(藤沢北)、見澤氏(秦野) |
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@今後の職業奉仕活動について |
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A理想的な奉仕(ロータリアンに何が求められているか) |
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B職業奉仕とは |
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事例を通して「心の大切さ」を強調された。 |
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職業奉仕の実践とは世の為、人の為に奉仕する心をもって仕事をすること。 |
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ロータリーソング「奉仕の理想」そのものだ。 |
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奉仕の理想 |
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奉仕の理想に 集いし友よ |
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御国に捧げん 我等の生業 |
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望むは世界の 久遠の平和 |
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めぐる歯車 いや輝きて |
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永久に栄えよ |
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我等のロータリー ロータリー |
「社会奉仕部門」永井 不士男会員 |
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リーダー:後藤定毅氏(大和中) |
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サブリーダー:小西英昭氏(伊勢原中央)、樋口大人氏(平塚北)、塚原吉雄(綾瀬春日) |
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進行役:原和子(葉山) |
1. |
社会奉仕の理念と公共イメージと認知度の向上について 後藤定毅氏(大和中) |
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社会奉仕に関するRIのスタンス、奉仕の理想、思いやりの心を身近にふりまく、 |
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ロータリーは研鑽の場所。 |
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自らをアピールしない組織は社会から抹殺される。 |
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従来のアイサーブ(隠匿)からウィサーブへ。 |
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人道的奉仕に専念する、ウェブサイトの構築と普及。 |
2. |
東日本大震災支援活動について 樋口大人氏(平塚北) |
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義援金:他で寄付しているのに何故100ドルか?と言われた。 |
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小学校のチャリティーコンサート、鹿島RC、米国ウィスコンシンRCの実践は |
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大いに広報すべし。 |
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3. |
今年度の地区協議会社会奉仕活動について |
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小西英昭氏(伊勢原中央) 今年度地区社会奉仕委員長 |
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昨年度は環境問題、本年度に入り震災問題、物資を届けたり、義援金を募ったり。 |
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昨年末に66クラブにアンケートを募り、その回答を得た。 |
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会員数20名以下は13クラブ、1クラブその後解散(鎌倉北クラブ)。 |
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少数会員クラブではニコニコの額が大変少ない。 |
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30クラブで100万円以上、3クラブで300万円以上。 |
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継続事業が多い。 |
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被災地支援で9割以上のクラブが何らか実施または計画している。 |
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地区補助金は全て震災関連。 |
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伊勢原中央RC:気仙沼の6高等学校へ奨学金60万円、地区から30万円 |
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小田原城北RC:200万円(相馬市小中学校へテレビ、百科事典) |
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神奈川湘南RC:楽器の贈呈 |
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4. |
次年度の地区社会奉仕活動について |
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塚原吉雄(綾瀬春日) 次年度地区社会奉仕委員長 |
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抱負と目的、未来の夢計画に社会奉仕委員会も参加しセミナーを数回行った。 |
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社会奉仕の理念に基づいて活性化を図る。 |
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地域住民に対する防災活動も取り入れたらどうか。 |
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地区の補助金もこういった事に活用したらどうか。 |
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ロータリー財団の未来の夢計画とは。 |
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新しい補助金システムは教育的、人道的プログラムに対するもの。 |
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5. |
質疑応答 |
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奉仕プロジェクトの計画は従来通りでよい。 |
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財団の補助金システム変更あり。 |
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新地区補助金は従来の金額よりも増額される可能性が高く、 |
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未来の夢計画では地区で補助金使途の裁量が任せられる事になるため。 |
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6. |
活動事例 |
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横須賀RC |
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地域に対する奉仕活動「1万メートルプロムナードクリーン作戦」 |
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700名の高校生、ボーイスカウト |
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平塚北RC |
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清掃活動5年間継続 |
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小学校3校の先生・生徒で1500名、地域から200名 |
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茅ヶ崎中央RC |
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震災関係で支援活動 |
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楽器の進呈、被災地中学生との交流(合同コンサート開催) |
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小田原北RC |
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相馬のロータリーアンとコンタクトし創立35周年事業をキャンセルし100万円を寄付。 |
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音楽会開催。 |
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スリランカ学費補助基金設立。(RCと地元企業で700万円) |
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相模原RC |
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大船渡市に500万円、相模原市を通じ寄付。 |
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厚木中RC |
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意義ある会長賞、昨年度受賞。 |