■青少年交換学生の佐久間君紹介及び挨拶 |

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紹介:佐藤 明会員 |
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私が4年前、旧南クラブの会長時代に交換学生(米国)のホームスティを半年間、佐久間家で引き受けて頂きました。当時、永井会員に浦賀の歴史などを英語で説明頂き、大変お世話になりました。 |
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佐久間 嵐君は旧南クラブ事務局員の河村さんのお孫さんです。 |
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来月からフランスへ1年間留学致します。皆様宜しくお願い致します。 |
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佐久間 嵐君挨拶 |
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慶応義塾高校2年在学中です。部活は吹奏楽部でトロンボーンを担当しています。 |
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本日授業が終わり、1年間フランスへ留学しますが、日本の友達とは名残惜しいです。 |
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留学へ向けて今、ドキドキしています。皆様、よろしくお願い致します。 |
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■ガバナー補佐卓話 第2780地区第1グループガバナー補佐 鈴木 康仁様 |

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皆さんこんにちは。只今ご紹介頂きました今年度ガバナー補佐を仰せつかりました鈴木でございます。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、所属クラブは横須賀ロータリークラブであります。ロータリー歴は、入会が平成7年(1995年)9月です。平成14年(2002〜2003年)に小佐野PGが会長の時に幹事をさせて頂きました。会長職は平成23年(2011〜2012年)ほんの先月何とか終えたばかりであります。年齢は、昭和26年(1951年)2月7日生まれのうさぎ年61歳になりました。 |
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本日は、先輩の方々がいらっしゃる中、誠に僭越ではありますが、ガバナー補佐としての今年度菅原ガバナーの運営方針を簡単にご案内させて頂きます。 |
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最初に、今年度のガバナー、菅原光志(みつゆき)氏のプロフィールをご紹介させて頂きます。 |
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お生まれは、昭和19年(1944年)4月18日生まれの68歳。職業分類は水道配管。菅原水熱株式会社代表取締役でいらっしゃいます。 |
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最終学歴は、日本大学理工学部経営工学科のご卒業であります。 |
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ロータリー歴は、昭和59年(1984年)10月に鎌倉ロータリークラブへ入会後、 |
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平成 2年(1990年) 鎌倉ロータリークラブ幹事 |
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平成 5年(1993年) 地区副幹事 |
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平成15年(2003年) 地区副幹事 |
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平成17年(2005年) 鎌倉ロータリークラブ会長 |
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平成20年(2008年) 第2グループガバナー補佐 |
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平成22年(2010年) ガバナーノミニー |
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平成23年(2011年) ガバナーエレクト |
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平成24年(2012年) ガバナー |
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この間、地区の新世代・ライラ委員長、会員増強・退会防止委員会、危機管理委員会、国際奉仕委員会、長期計画委員会等などの委員を歴任、ポール・ハリス・フェロー、マルチプル・フェロー、ベネファクター、米山功労者でいらっしゃいます。 |
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今年度の田中作治RI会長は、RIのテーマをPeace Through Service(奉仕を通じて平和を)と致しました。「平和」という言葉に強い思い入れを持ち、ロータリーの最終目標として位置づけしておられます。「平和」とは先ず平和でない状態がどのようなものかと語ることであります。戦争や暴力を恐れる事のない状態のこと、飢餓や貧困を恐れる事のない状態のことであります。 |
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又逆に平和が何であるか、どういう可能性を秘めているかで定義することも出来ます。その様な意味では、平和は発言と自由であり、自己決定の権利であると定義できます。安全で安心できる未来を意味し、安定した社会での人生と家族を意味するものとも言えます。 |
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もっと抽象的に言うと、平和とは幸福感や心の穏やかさ、静けさであるとも言えます。ですから平和が何を意味しているかは、人によって違います。「平和」をどの様に定義するにしても、私たちは奉仕を通じて平和をもっと現実に近づけることが出来ます。 |
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更に、奉仕の心を持って行動し、平和を一人ひとりが心に刻み、寛容の精神で人生を過ごすことで心の平和が訪れ、また奉仕を実践してゆくことから他者への尊重の念が生まれ、互いの尊重しあうことによって平和がもたらされてゆくと、それがまさに平和なのです。 |
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「超我の奉仕」は単なる標語ではないと考えています。それは、誰の人生をも更に豊かで有意義なものにする生き方を示していると思います。ロータリアンは自分よりも他の人のニーズを重視します。言い換えれば「サービスの理念」です。自分のためだけでなく、自分の職場や地域社会の人々の幸せを考えながら職業人として生活を歩むことです。社会全体のためを考えます。すなわち、クラブ例会で会得した「奉仕の心」を持って如何なる事にもあたることです。「超我の奉仕」という言葉は、人生で本当に大切なこと、エネルギーを注ぐべきことは何なのかを私たちに教えてくれる言葉です。 |
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人それぞれ「奉仕を通じて平和を」に色々な思いが巡っていると思います。謙虚と寛容な精神で、相手を認めて行く事からすべてが始まります。私たちは、自分一人では生きていけないとロータリーは言い続けています。個人の心の平和、家族の平和、職場の平和、地域社会の平和、国家間の平和、そして地球環境の平和などが、必ず達成できることを信じて心に刻むことです。このすべての平和を、一人ひとりが目指していく事で真の平和が訪れるでしょう。 |
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菅原ガバナー地区活動方針 |
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RI会長のテーマ及び強調事項の推進 |
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「奉仕を通じて平和を」の推進とRI戦略計画が最終年度の3年目を迎え、「クラブのサポートを強化」「人道的奉仕の重点化と増加」そして「公共イメージと認知度の向上」の3つの優先項目を改めて組織全体の目標とする。 |
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当地区は、このRI会長の方針を基本目標とし、後藤年度、森年度、そして菅原年度との継続性を重視し、「あくまでもクラブが基本」「クラブ活性化の為には会員の増強が不可欠」を重点目標として積極的に活動し、クラブ支援を徹底的に重視し、「元気なクラブ」「楽しいクラブ」創りの為に、円滑な地域組織運営を目指す覚悟であります。ロータリアン一人ひとりが、ロータリーをよく理解し、少しでも目標が達成出来るようにお願い申し上げます。 |
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クラブ研修リーダー及びクラブ研修委員会の充実 |
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森年度から始まったこの制度は、ロータリーをまだ良く理解しない入会3年以内の会員の退会が非常に多いことから、退会防止・会員維持、クラブの活性化の為にロータリー教育の充実をはかる。 |
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会員増強・維持・会員を2700名の目標 |
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2780地区では約2200名の会員が在籍しております。後藤G年度から3年計画として、「あくまでもクラブが基本」「クラブの活性化の為には会員の増強が不可欠」を重点目標として、積極的に活動し、円滑な地区組織の運営を目指してまいりました。 |
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森G年度は入会136名、退会78名、純増58名で、目標2700名には厳しい状況です。当年度では各クラブ純増5名以上のお願いと退会者0運動を推進して頂きたいと思います。10年度、20年後、50年後のクラブを考え、新しい若い血を入れて行かねばクラブも消滅してしまいます。また、世界平均で女性会員は全体の15%、当地区では7%です。女性会員を世界の平均にまですることも楽しいロータリーライフを送る方法の一つと思います。 |
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ロータリー財団、次年度夢計画の為の推進 |
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財団は大きく変わります。寄付をする財団から、我々の財団になります。お金の使い方が地区に任せられる事になり、新地区補助金、グローバル補助金の二つになり、地区の裁量で奉仕活動が出来るようになります。3年目の最終年度を迎える戦略計画を確実なものにすることで、次年度末の夢計画を確実にスタートさせ、又、3年後のロータリー財団100周年が有意義な年になることを自覚して下さい。 |
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3年後の奉仕活動推進のため、一人当たり200ドル以上の目標 |
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会員の減少、地区内の財団寄付額の減少等で、地区や地域の奉仕活動が限られるような事が起きつつあります。財団が変わり、皆さんもご存知の未来の夢計画が地区独自の裁量で奉仕活動が出来るようになり、今年度地区は新地区補助金でクラブの奉仕活動に7万ドル(約560万円)を拠出致します。本年の12月までに内容を決定し、申請をして下さい。是非活用して、地域貢献に役立てて頂きたいと思います。地区では、ここ数年180ドル以上をお願いしておりましたが、夢計画により更なる活発な奉仕活動が出来るようになるため、3年後を色々鑑みて、一人当たり20ドルアップの200ドル以上をお願い申しあげます。 |
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米山奨学生30名確保のため引き続き2万円以上の目標 |
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全国で現在800名ほどの奨学生を援助し14億円程度掛かっておりますが、毎年約1億円の赤字となっております。米山奨学金の意義及びRIのテーマ「奉仕を通じて平和を」の目的などを今一度考えますと、何とか現状を維持する上でも2万円以上の目標をクリアしたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。 |
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新世代の育成 |
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現在当地区では、ローターアクトクラブが4クラブ、インターアクトクラブが11クラブありますが、両アクトの無いグループも多々ありますので、新世代奉仕プロジェクト推進のためにも、これからの日本を背負って立つ若者にロータリーの精神を植え付けるためにも、新しいクラブの設立が不可欠であります。どうぞ積極的な活動をお願い致します。 |
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第2680地区のネットワークとブランドの確立 |
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戦略計画の中の「公共イメージと認知度の向上」をうけて、当地区のクラブにおけるネットワークを構築し、ロータリーブランドを広く周知するように働きかける。 |
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東日本大震災復興への支援 |
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前年度同様引き続き支援を続ける必要があると感じております。どうかご理解の上、宜しくお願い申しあげます。 |
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地区及びクラブ役員が18ヶ月活動できる環境づくりの確立 |
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1年毎の活動ではなく継続性を持った活動をするために、地区及びクラブ役員が半年前から計画を立て、年度初めからフル活動が出来るようにする。 |
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RI田中 作治会長の言葉 |
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「人生におけるもっとも輝かしい瞬間は、実際に成功を収めた時ではなく、先に待ち受けている功績を心に描きながら、チャレンジに立ち向かう時」 |
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ご静聴ありがとうございました。 |
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貴クラブのガバナー公式訪問は平成24年7月30日(月)です。どうぞ宜しくお願い申しあげます。 |