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会員 | 出席 | 免除会員の出席 | 本日の出席率 | 前週メークアップ前 | 前週メークアップ後 |
20名 | 15名 | 5名 | 83.33% | 88.89% |
88.89% |
■メークアップされた会員 | |
第一グループ三役会→折笠会員。 | |
地区青少年交換オリエンテーション→宮本会員。 | |
地区インターアクト合同会議→宮本会員。 |
■ニコニコボックス報告 |
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1 | 新倉 定治様 | 久しぶりにお邪魔致します。どうぞよろしくお願い申し上げます。 |
2 | 萩生田 徹様 | 久しぶりにお伺いしました。 |
3 | 坂本 喬彦君 | 明けまして、最初の例会です。本年も半年、よろしくお願いします。 |
4 | 新中 宗光君 | 本年もよろしくお願いします。菱沼会員、卓話よろしくお願いします。 |
5 | 安田 治君 | 菱沼会員、卓話宜しくお願いします。 |
6 | 後藤 忠雄君 | 今年もよろしくおねがいします。 |
7 | 井上 祐一君 | 誕生祝を頂き、有難うございます。77歳、喜寿になりました。 |
8 | 井上 祐一君 | 妻にも誕生祝を頂き、有難うございます。 |
9 | 真木 英一君 | 菱沼さん、卓話あてにしております。楽しみです。新倉様、ようこそ。 |
10 | 大橋 昭夫君 | 菱沼さん、卓話よろしくお願い致します。 |
11 | 菅原 英明君 | 1月10日の合同例会には失礼しました。次回の年男スピーチは必ずやるように、ガンバッテ参ります。 |
安田幹事、ありがとうございました。萩生田さん、新倉さん、JCさんようこそ。 | ||
12 | 菱沼 正喜君 | ビジターの皆様いらっしゃいませ。 |
13 | 菱沼 正喜君 | 誕生祝、ありがとうございます。 |
14 | 青木 光男君 | 今年もよろしくおねがいします。 |
15 | 永井 不士男君 | 新倉さん、萩生田さんようこそ。 |
16 | 宮本 清志君 | 菱沼会員、卓話本当に楽しみにしています。 |
17 | 西田 金忠君 | 例会場で今年初めての例会ですね。本年もよろしくお願いいたします。 |
18 | 森 勇人君 | 菱沼さん、卓話楽しみにしています。新倉さん、萩生田さんよくいらっしゃいました。 |
19 | 平野 忠雄君 | 本日、宜しくお願い致します。 |
前日計 |
349,317円 | 本日計 | 31,000円 | 累計 | 380,317円 |
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■卓話 「アテにならない話し」 菱沼 正喜会員 | ||
「無くて七癖」という諺がありますが、自分には何も無いと思っている人でも最低7つは癖があると言われています。多い人は48もあると言うことです。癖にも色々あると思いますが、例えば酒癖、女癖、ナマケ癖などまだまだ沢山あります。良い癖なら問題ないが、悪い癖は他人の迷惑になることがあります。あまり多くなると、アテにならない人になってしまいます。 | ||
さて「アテにならない」と言い方がありますが、いったい「アテ」とは何だと思いますか?実は急斜面に生えている樹木の曲がっている部分を言います。この部分は木目が複雑な形をしていて、製材すると非常にきれいな仕上がりの木材が得られます。しかし、製材してからしばらく放置しておくと、次第に歪みや反りが生じて建築用にはとても使い物にならなくなる。このようなアテの性質から「アテにならない」という言葉が生まれたそうです。 | ||
では、何十年もかけてつくられた樹木がなぜ製材すると変形し始めるだろうか?これは、元応力という力が発生したためです。長期間無理やり曲がって生長していた際にため込んだ曲げ応力が製材されて解放されることにより、本来伸びる方向に戻ろうとする力が働いた結果です。 | ||
木造建築でもこれに似た現象が起こります。重たい屋根瓦を長い間載せてきた軒先部分を改修工事したときなどで、急に瓦を取り除くと軒先を支えてきた水平部分が驚いたように次第に上向き反り始める。重たい物が取り除かれて元の形に戻ろうとする力が現れたためであり、まさしく「木材は生きている」と実感される訳です。 | ||
こうした木材の性質に対応するため、かって職人たちの間では「技」が伝承されてきました。 | ||
例えば、伝統的な木造建築をつくってきた宮大工たちは、完成後の姿を見込んで軒先にはあらかじめ曲がった部材を使う。木材の年輪を見ると、南側の方が間隔が大きく、北側は詰まっています。腕のいい大工さんはこのような木目を読み取り、木の曲がる癖をよんで上向きに使うか下向きで使うかを決める。さらには木が山で育った方向に合わせて木材を使うことで、建物にした際の狂いをできるだけ少なくするように考えます。これを上下逆に使ってしまうと、逆木と言って最悪の場合、木材の寿命は半分くらいまで低下します。技の伝承はマニュアルだけではとても無理で、生きている木の言葉をしっかり聞いて、それを活かしてやることがよい建物をつくる基本と言えます。 | ||
このように、癖を知ることが大切になります。 | ||
人はそれぞれ違った癖を持っています。どうしてそれぞれ違うのか?親からもらったものなのか?自分はどんな癖を持っているのか?悪い癖を直すことが出来るのか?何故そんなことを思ったのかと言いますと、同じ親から生まれてきても顔かたちは似ていても、意外に性格はそれぞれ違っています。 | ||
人は誕生以来それぞれのDNAより人生が始まると言われています。「運命の遺伝子UNA」ではDNAのほかにUNAがあり、UNAのUは運命のUでつまり運命の因子のことで現代の科学では説明できないものだと書かれていました。人間はその素質や能力に応じて人生を進めて行くが、いつもそこに偶然というものがからんで人生が閉じたり開いたりしている。つまり、人間はDNAとUNAで人生が進行している。 | ||
これは人間の人生だけのことではなくて、生命の進化のすべてに関わるものらしい。生物の進化はそのものの努力と適応能力に負うところが大きいようだが、その節目節目ではいつも突然変異という偶然が関わっている。偶然というのは常に舞い込んできているものらしいと書かれていました。 | ||
自分の持っている癖はなかなか自分では見る事も出来ないし、理解することもできない。癖によっては他人を傷つけることがある。でも、本人は何も知らない。 | ||
癖を直すにはどうしたら直ると思いますか?私は諺にある「他人のふりみて我がふり直す」とありますが、大勢の人の生活や話を見聞きして、自分と比較する方法で悪い癖を無くしていくしかないと思っています。 | ||
「アテにならない話し」ではないと思う方は試して頂きたいと思います。 |