例会日時 月曜日 12:30〜13:30
 例会場 湘南信用金庫北久里浜支店 2階
 事務所 〒239−0807  横須賀市根岸町3−3−18
  湘南信用金庫北久里浜支店内
  TEL&FAX 046−837−1211

E-mail:

yokosuka-sw-rc@dnsip.ne.jp

URL:

http://www.dnsip.ne.jp/~yokosuka-sw-rc
 会長 長瀬 弘
 副会長 赤木 慎一郎
 幹事 宮本 清志
 会報委員長 小林 伸行

 2018-2019年度 RIテーマ 「BE THE INSPIRATION」
国際ロータリー会長
 国際ロータリー会長 バリー・ラシン(Barry Rassin)
バハマ(ニュープロビデンス島) East Nassau ロータリークラブ所属

第2780地区ガバナー
脇 洋一郎
(茅ヶ崎湘南ロータリークラブ所属)

第1907回例会週報
2019年1月21日(月)
ゲスト 池井 将様 吉田 勝英様
ビジター 出村 忠廣様(横浜東)
福嶋 義信様(横須賀北)
会長報告 *ガバナー事務所より、「下半期人頭分担金送金依頼」受領。
   a,本会計   7,850円(米山記念館維持費含む)
   b,事業会計 4,150円(新世代分担金含む)締切1月末
*ガバナー事務所より、「次年度クラブ指導者に向けた公共イメージ・米山奨学セミナー開催通知」受領。
   開催日:平成31年3月6日(水) 受付開始:14時30分 懇親会:17時30分〜19:00
   登録料:3,000円  登録締切:2月15日(金) 開催場所:ミナパーク
*ガバナー事務所より、「社会・国際奉仕卓話者派遣」についての案内受領。
*ガバナー事務所より、「インターアクト一泊研修会プログラムの概要及びお願い」受領。
幹事報告 *横須賀及び三浦クラブから、「2月の例会案内」受領。

今後の予定

 1月28日(月)→卓話/浦賀安全協会 事務長 荻野 昭様
 2月 4日(月)→クラブ協議会(地区補助金について)
 2月11日(月)→休会(建国記念の日)
 2月18日(月)→卓話/高橋民雄様(元横須賀警察署長)
 2月25日(月)→夜間例会 宝来(北久里浜) 18時30分点鐘
出席報告
出席義務者 出席免除者 出席義務者出席 出席免除者出席 本日の出席率 前週メークアップ前  前週メークアップ後
7名 9名 5名 7名 85.71%
(12÷14)
75.00%

75.00%

メークアップされた会員
第1グループ会長・幹事会→長瀬、宮本会員
誕生祝 夫人誕生祝

井上祐一会員
菱沼正喜会員

小林久美様
長瀬悦子様
井上秀子様
入会祝

青木光男会員

ニコニコボックス報告

1 出村忠廣様 本日はお世話になります。
(横浜東)
2 福嶋義信様 いつもお世話になります。今年もよろしくお願い致します。

(横須賀北)

3

長瀬 弘君

池井様本日の卓話宜しくお願いします。吉田さん、有難うございます。
横須賀北RC福嶋様・横浜東RC出村様ようこそ。
4 赤木慎一郎君 池井将様、本日の卓話宜しくお願い致します。横須賀北RC福嶋様・横浜東RC出村様ようこそ。
5 宮本清志君 池井様、しずくちゃん報告有難うございます。
6 井上祐一君 誕生日祝を家内と一緒に頂き有難うございます。ビジターの皆様ようこそ。
7 菅原英明君 新年初例会に欠席しました。改めて新年おめでとうございます。
今年一年宜しくお願いします。池井様スピーチ宜しくお願いします。
福嶋様・出村さんようこそ。
8 菱沼正喜君 ゲストの池井様を卓話にお迎えして。誕生祝い有難うございます。
ビジターの福嶋様・出村様ようこそ。
9 永井不士男君 ゲストの池井様・吉田様、ビジターの福嶋様出村様ようこそ。
10 西田金忠君 福嶋さん・出村さんようこそ。
11 森 勇人君 池井様、卓話宜しくお願い致します。ビジターの皆様ようこそ。
12 藤野祥人君 池井様卓話宜しくお願い致します。吉田様・福嶋様・出村様ようこそ
お越し下さいました。宜しくお願いします。
13 小林伸行君 妻に花を有難うございます。
14 海老原平君 池井様・吉田様本日の卓話宜しくお願い致します。福嶋様・出村様ようこそ。
15 先日の夜間例会剰余金をニコニコに入金させて戴きました。(3,360円)

前日計

277,504円 本日計 26,360円 累計 303,864円

卓話「3億円で救え、少女の未来」 〜「 生きたい」と願う子どもの命をつなぐ渡航心臓移植〜

卓話者プロフィール
池井 将(26歳)汐入町在住
社会福祉法人誠心会 しらかばこども園 学童クラブ所属
幼少期を横浜で過ごして、中高大は関西で育つ。社会人から横須賀。
関西学院大学時代に子どもに携わるボランティアなどをして、子どもに関わっていく人生
を歩もうと決意する。一度社会に出て勉強するためにタウンニュース社に就職。
その後しずくちゃんを救う会→教育や子ども環境を学びに世界を周る。→今年4月から
大津町にて学童保育(アフタースクール)「ぬくもり」を開設
【小児の心臓移植手術の現状】
医療的にも法律的にも日本国内で可能(2010年に臓器移植法が改正されてため)
→現状困難(ドナー不足、施設面の整備、倫理観?など)
→あきらめる
→海外渡航移植を目指す
海外渡航移植には3億円超が必要
→保険が効かない、渡航費が高い、難易度の高い手術、など
※割り込み代ではない。家族や救う会に入るお金は一切ない
自国での10歳以下の心臓移植実施件数(2016年度)
日本:1件⇔アメリカ:289件
※日本とアメリカの人口比は2.5倍ほど
アメリカは移植医療が進んでいる(隣人愛の精神?)
イスタンブール宣言(2008、WHO)
「移植が必要な患者の命は自国で救える努力をすること」
今ではほぼアメリカのみが受け入れ
【両親より〜小学校復帰。皆さまに感謝を込めて〜】
この度は、娘の渡航心移植にあたり、たくさんのご支援をいただきまして、ありがとうございます。
活動開始からこれまでの間に、信じられないほどの人々の優しさを感じてまいりました。
そういった想いが、時には折れそうになる気持ちを支え、前に進ませてくれました。
街頭に立てば、多くの方が励ましの言葉をかけてくださいました。
その1つ1つのご支援と応援をしてくださった皆さまにこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。
また、混雑する駅や通りでの活動に関しましては、少なからずご迷惑をおかけしてしまったこともありました。
大変申し訳ございません。
そのような中でも真剣にご指摘、アドバイスをいただきましてありがとうございました。
この活動は、多くのボランティアの皆さまにより支えられていました。
自分の時間を削り、ご多忙の中でも雨の日も風の日も街頭に立ち続けてくださいました。
たくさんの身の回りの方々へ、声をかけてくださった方々もいらっしゃいました。
その姿は本当に言葉にならないほど嬉しく、感動的なものでした。
活動の根幹である救う会の事務所運営や、各種活動企画などに力を注いでくださった皆さま
地域から全国まで、1つの命のためにアクションを起こしてくださった皆さま
いろいろな方が、さまざまな方法で活動を前へ進めてくださいました。
本当にありがとうございました。
ご存じのとおり、米国に渡った後も困難が続きました。
娘は非常に危険な状態になったこともありました。
目の前で何度も電気ショックを与えられて浮き上がる娘の姿は壮絶でした。
それでも心拍は戻らず、モニターが反応しない状態がありました。
40分の心肺停止でした。
この40分間の本気の救命活動が娘の一命をとりとめ、その後に続く2回の手術につながりました。
皆さまの想いが届いた瞬間でした。
補助人工心臓装着後も、その影響で脳出血を起こし
娘は視力と視野がなくなっていくという恐ろしい経験をしてしまいました。
痛み止めが効かないひどい頭痛とも闘っていました。
小さな子どもにとっては、そのすべてがとても大変なことでした。
生きるための闘いでした。
親がひと時も離れられない待機生活が続きました。
そして、現地時間2018年5月10日()に心臓移植手術を受けることができました。
術後はとても順調で、ほとんど食べることができていなかった食事も
 よく食べるようになり、少しずつ体も動かせるようになりました。
リハビリも進み、帰国時には自分の足で歩いて帰ってくることができました。
そのときには、娘の苦しんでいた姿や大変だったことが
頭の中にスライドショーのようにたくさん浮かんできました。
よく耐えてここまで辿り着いたと思いました。
 帰国後には少しだけ体調を崩してしまい、学校への復帰を何度か延期しておりました。
11月中に本格的に復帰したかったのですが、発熱を繰り返したため
一度だけの登校で静養することになりました。
 早い段階で元気な姿をご報告したかったのですが
免疫抑制剤を飲み続ける身体は、想像以上にウイルスや菌に弱いことを実感しました。
その後、ゆっくりと静養したことで、今はもう回復しています。
今年もわずかとなりましたが、病院の先生からも許可が出て
12月3日()より小学校へと元気良く復帰しました。とても嬉しい出来事でした。
帰宅後も今回は問題なく、本格的な復帰となりそうです。
最終目標として目指してまいりましたが
実際にしずくはランドセルを背負って、小学校に通えるようになりました。
1年生の夏休み直後に、学校の中庭で倒れてから、思うように通学できない状態が続いていました。
今はもう小学3年生になります。
久しぶりの登校は非常に不安だったようです。
しかし、親から見ると以前の病室で苦しんでいた娘が今の状況になっていることを何よりうれしく感じています。
子どもらしく笑い、遊び、勉強し、泣いて、怒って、悲しんで、喜んで。
これらができるのは生きているからこそです。
小さな命ですが、しずくにとってはかけがえのない人生です。
娘のたった一度きりの人生を温かい想いで守っていただき、ありがとうございました。
しずくは見違えるほど元気になりました。
みなさまに重ねて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
岡崎俊哉、泉

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