第1174回例会
2002年2月4日(月)
◎斉唱 「君が代」
◎合唱 「奉仕の理想」
◎唱和 「四つのテスト」
◎会長報告 *第2720地区パストガバナー 前川志郎様より、「終結宣言」受領。
*ガバナー事務所より、「会長エレクトセミナー開催通知」受領。
   2月28日(木) 9時40分〜登録 藤沢グランドホテル
*日本支局より、「ロータリーレート変更通知」受領。
   2月1日より、1ドル130円。
◎幹事報告 *葉山RCより、週報受領。

◎出席報告

会員 出席 欠席 本日の出席率 前週メーキャップ前  前週メーキャップ後
  40名 30名 10名 75.00% 70.00% 70.00%

◎誕生祝

西田  金忠会員  2月 2日
渡辺  佑一会員 2月 8日
山王  勇造会員 2月28日
◎夫人誕生祝 大堀       秀子様  2月 8日
西塚    千代子様 2月 8日
大橋       和子様 2月16日
栗田    富士子様 2月17日
山王       洋子様 2月24日
◎ニコニコBOX
永井 不士男君 安中様、本日の卓話宜しくお願い致します。
掛田   侑男君 安中様、本日の卓話よろしくお願いします。
坂倉 五佐男君 安中先生、本日の卓話よろしくお願い致します。
竹島   正毅君 卓話楽しみにしています。
真木   英一君 大堀店長さん、大変ありがとうございました。
井上   錬勝君 立春 春近し 今月もよろしくお願いします。
西塚   五郎君 H2A打ち上げ成功らしい?
西田   金忠君 誕生日も忘れる年になりました。
山王   勇造君 妻に花をありがとうございます。
10 大堀   泰男君 妻の誕生日祝い、ありがとうございました。
11 大橋   昭夫君 妻に花をありがとうございます。
12 栗田   秀樹君  妻に花をありがとうございます。
13 三橋   仁男君 所用の為、早退いたします。

本日計 23,000円 累計 408,000円

◎卓話

「寝たきりにならない方法、ヒント」 (株)BSC社長 安中 幹彦さん
(株)BSCとは、一言でいえば幼児スポーツ業。「BSC」はバディースポーツクラブの略。
バディーは「ナイス・バディー」というように、呼びかけの言葉で、仲間・相棒という意味。
「スポーツ好きの仲間よ、寄っておいで」といえばわかりやすい。
幼稚園・保育園正課体育指導、各種スポーツ教室の主催、各種イベントの企画運営、未就園児
教室の開催が主体事業。
会社創立は昭和56年。
本社・本部は横浜市南区で、町田、千葉、横須賀に支部を構える広域企業。
社員・スタッフは安中さんをトップに85人、いずれも体育系大学卒で教員免許を取得したメンバー
で、若手の体育のプロ集団。
筋力年齢測定法

この測定法は「30秒間で椅子から何回立ち上がることが出来たか」を調べます。
自分を知ることが目的で、筋トレにつなげる目安ですので、無理をしないこと。
現在、腰や膝などに痛みのある方、ここ数年痛めた方はおやめください。
椅子について

高さは座った時、脚の角度が90度になるのが目安。

車輪などがなく、動かないものを選ぶ。

測定方法

1. 椅子には深く腰掛けず、浅めに。
2. 脚は肩幅くらいに広げます。
3. 両腕は胸の前で組み、腕や頭、上半身の反動を使って立ち上がらない。
4. 顔は正面、背筋を伸ばし、決して下を見ないで立ち上がること。
5. 立ち上がる時は息をこらえないで、笑顔で。

以上を守った上で、立ち上がって座るまでを1回と数え、30秒間で何回立ち上がったかを数えます。
時間が来た時、立ち上がりかけていても1回と数えます。

筋肉年齢

20代

男 31回〜28回 女 27回〜25回
30代 男 28回〜25回 女 25回〜23回
40代 男 25回〜22回 女 23回〜21回
50代 男 22回〜19回 女 21回〜19回
60代 男 19回〜17回 女 19回〜16回
70代 男 17回〜 女 16回〜
年齢別筋トレ法
1. すべて週2回が目安。
2.時間を気にせず、ゆっくりと行うこと。
筋肉年齢が20代から40代の男女の場合。
1. 「筋肉年齢測定法」で使用した椅子を使います。
2. 両足を肩幅に広げた状態で、片方の足を足のサイズだけ前に出します。
3.立ち上がった際、手前の脚に体重がかかっていることを確認して下さい。
  20代 左右それぞれ 12回ずつ
  30代 〃 10回ずつ
  40代 〃  8回ずつ
筋肉年齢が50代から60代の男女の場合。
1.「筋肉年齢測定法」で使用した椅子を使い、立ち上がり方も同じです。
  50代 12回
  60代 10回
  70代  8回
体の感覚機能(バランス)
1. 片足立ち(目を開けたまま30秒間立っていられるか)
2.つぎ足歩行(一本の線の上で、つま先にもう一方のかかとをつけ、交互に歩く)
筋肉を伸ばす(ストレッチング) 朝起きた時、行うに適した4つのストレッチング
1. ふくらはぎとアキレス筋
2. 腿の裏側の筋肉(ハムストリング)
3.背中の筋肉(後背筋)
4. 腿の付け根の筋肉

◎ロータリーの友2月号より

「本当にかわいがるとは」〜家庭教育と学校教育のありかた〜 抜粋

学習院名誉教授 川嶋 優さん
両親は、良いこと、悪いことを、きちんと教える役目を持っています。
親に教えられたことによって、判断力ゼロの子に、どんどん判断力がついてきます。
それらが、一つひとつ身についていく。これが宝物です。
こどもに良い悪いを、きちんと教えることは、たくさんの財産を与えることと同じです。
お父さん、お母さんから、判断力という宝物をたくさんもらった人、そういう子どもが一番幸せです。

質の高いことを教えるとなると、お父さん、お母さんは勉強しなければいけません。
だから、今一番勉強しなければいけないのは、お父さん、お母さんなのです。
それから、学校の先生です。
家庭で子どもに良いこと、悪いことを教えるとき、その判断はだれがするのか。
これは、お母さん自身、お父さん自身がすることです。お母さんが、お父さんがダメと言うから、ダメ
なのです。この本にこう書いてあったからダメ、あの学者がダメだと言ったからダメではないのです。
自分で決めて下さい。
どういう宝物をあげるか、どういう財産を与えるか。まずしつけです。

子どもの能力の一つひとつには歴然たる差があります。
それを素直に認めましょう。
賢い親というのは、自分の子どもの長所、短所をわきまえてる親です。
それから賢い人間というのは、自分の長所、短所をわきまえてる人間です。

ここ10年くらい、男女平等、子どもを母親と父親と半分ずつ負担して育てようという風潮がありますが、
これは間違っています。本当の男女平等というのは、それぞれ持っている最も得意なるものを発揮
させることです。
赤ちゃんに声をかける実験をしたことがあります。声をかけられると、赤ちゃんは必ず女の人の方に
顔を向けます。
男は育児が不得意です。父親が母親に代わって育児をすることはできないのです。
夫婦の相互協力が大事です。
仲良くと同時に、家庭方針を同じにしてもらいたいのです。
これが食い違っていてはいけないのです。
ですから、よく夫婦の間で会話を交わして、意思の疎通を図って子育てに当たっていただきたい
と思います。

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